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9月27日の朝、テレビの速報で流された竹内結子自殺の一報。

誰もが、青天の霹靂だったのではないでしょうか。

コロナで女優の仕事の先行きに不安を感じたのだろうという声・・・・

2人目のお子さんを出産した後だったため「産後うつ」だったのではないかという声…

など、さまざまな噂と憶測が飛び交いました。

真実は、本人のみぞ知る。

自殺断定が異例の速さで行われた背景には、他殺の線が薄かったこと、家族がある程度、自殺の原因となりうる悩みなどを把握していたことがあると言われています。

明るく気さくで、人に弱みを見せなかったと評判だった竹内結子。

確かに明るく気さくでいつも、笑顔で人と接し、たわいないことと、差しさわりのない人付き合いをしていれば、楽なことも多いと言えます。

ですが、彼女は女優でした。

一般人とは違います。

常にそういった目で周囲からみられているわけです。

彼女が、素顔の竹内結子を、ある意味長い間強く封印していたとすれば、それは両角の八重歯になったともいえるでしょう。

こんな記事がありました。

『竹内結子は、嫌なことははっきりというタイプだった。
気が強いというか、自分の価値観を大事にしていた。

一方で、実に繊細な一面を持ち合わせており、事務所ではガラス細工を扱うかのように彼女に接していた時期もあった。

撮影現場でスタッフや演者だけになると、自分の殻に閉じこもってしまい、近寄りがたいオーラを出し、一点を見つめているといった行動もしばしば見られた。

そんな若手時代の彼女の現場に事務所の幹部が来てケアをしていることもあった。

真面目な性格なゆえに、何事かがあると、一人で抱え込んでしまい、仕事に関する不安なども夜な夜な事務所に電話をして吐き出していることもあった。

感情の起伏が激しく時として、急に情緒不安になり、激しく取り乱すこともあった』

 

どれも大女優として必要以上の資質だったのかもしれません。

竹内結子はその資質をすべて持ち合わせていたのかもしれません。

そんな彼女は事務所とまさしく支えあいながら今の地位まで上り詰めたとも言われています。

大女優となるために自分の素顔に大きな負担をかけてきたのかもしれません。

自死は好ましくないことであることは、生きている人間なら、平常心の時であるならば、誰もが痛いほど承知していること。

ましてや、彼女は二人の子を持つ母親だったのですから・・・

しかし、それさえも、制御不能に陥るほどに精神が魂を瞬時にして抹殺してしまう。

自殺は、もはや、瞬時に命が奪われる現代社会におけるもっとも恐ろしい病魔の1つといえるのではないでしょうか。


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竹内結子の代表作は?

彼女がブレイクを果たしたのは1999年NHK朝の連続ドラマ「あすか」。

その後、「泣きたい夜は竹内結子」のキャッチコピーが話題となった2003年公開の「黄泉がえり」は大ヒット作となりました。

以降、実力派女優として数多くの作品にヒロイン、または、重要な役どころで登場するようになりました。

遺作は、くしくも、先日自ら命を絶った三浦春馬と共演した「コンフィデンスマンJP」

三浦春馬と仲睦まじくアイスクリームを食べるメイキング映像が話題となっています。

音声の無いこの画像で、楽しそうに語らいながらアイスクリームを食べるシーン。

何をこの時話していたのか、気に掛けるファンも多いようです。

最後に・・・コンフィデンスマンJPで竹内結子はどんなキャラクターを演じた?

コンフィデンスマンJPで竹内結子が演じた役は、ヒロインのダー子が尊敬する先輩詐欺師の役でした。

前作のコンフィデンスマンでは、香港マフィアを束ねる女性ボスの役をしていました。

江口洋介演じる赤星と組んでダー子達を騙し、ピンチに貶める元彼の詐欺師、三浦春馬演じるジェイシーから大どんでん返しで救い出す豪快な女詐欺師を好演。

騙されてピンチに陥る三人を救い、抱き合うシーンは見てる側も爽快でした。

今回遺作となった「コンフィデンスマンJP」でも、ダー子やぼくちゃん、リチャードに大きく絡んでいます。

「コンフィデンスマンJP」の続編への登場も内定していた竹内結子。

重要ポジションを演じていた二人の突然の逝去に、制作サイトも主演の長澤まさみも、ショックを受けていると言います。

続編がどうなるのかも気になるところです。


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