目次

ガールズバンドは、なかなかビックになれない。
そんなことが言われています。

でも、最近は音楽シーンでもガールズバンドは、
確実に増えて
きてもいます。

ねごとのアニメソングは名曲&名言ばかり!おすすめ曲・代表曲まとめ1

中でも「ねごと」は、ガールズバンドの先駆けとも言える存在でしょうか。

知名度だけで言うと、そこまで知られた存在ではありません。
でも曲を聴けば「あっ知ってる!」と心に残っている、
そんなナンバーがあるとのではと思います。

その「ねごと」の曲は聴き始めたら名曲ばかりです。
そのあたりの「ねごと」のこと、
さらにおすすめ曲。その中の名言などをご紹介します。


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バンド「ねごと」とは

この夏に引退が決まっている「チャットモンチー」や、
紅白にも出場を果たした「SHISHAMO」は3ピースバンドです。

そして「ねごと」は、4ピースバンドでキーボードが入ります。
それだけでも音がまろやかになります。

メンバーは、

ヴォーカルギターキーボードの蒼山 幸子さん
ギターの          沙田 瑞紀さん
ベースの          藤咲 美紀さん
ドラムの          澤田 小夜子さん

です。しかしこの名前は全員が芸名です。

というのもガールズバンドならではの考えで、
防犯上の問題と周囲への配慮から名前を公開していません。

彼女たちのスタートは、
2006年からになります。メンバーの交代もありましたが、
この年に「ねごと」前にあたるバンドを立ち上げ今に至ります。
そして現在の「ねごと」の形になったのは2008年です。
その約10年近くの間にメンバー全員が大学進学も果たしています。

メンバーの卒業した大学も非公開です。

なぜなら彼女たちが不安に思っている事あります。
それはTwitterなどで、一言誰かがつぶやくと、
すぐに全国に話が拡散してしまう
ことです。

ガールズバンドは、まだ数も少なく、
人からめずらしく思われがちです。
そのことで家族にも迷惑がかかるかもしれない。
それがプライベートな事を公開していない理由です。

「ねごと」は、スーッと入って来る高音のボーカルが実に気持ちがよく
無理がなくのびやかです。力強いけれど、どこかはかなく消えてしまうような、
そんな透明度の高い歌声がこだまのように残ります。

と思いきや、音はきわめてロックの王道です。
そして女の子らしさを活かしたきちんとした音を作り出しています。
その歌声と完璧な8ビートが合わさると軽快なチューンとなって、
最高に心地のいいサウンドとなります。


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職業結婚?

2018年2月8日に「ねごと」の沙田 瑞紀さんが、
かねてより交際していたOKAMOTO’Sのオカモトコウキさんと結婚しました。

二人の担当している楽器は、同じくギターで所属事務所も同じです。
その二人は2013年にバンドの対談企画で、OKAMOTO’Sと「ねごと」が
一緒になる音楽番組が一緒に出演しています。

その時に「これまで正式に、対バンなどで一緒になったことはない」とも言っています。
ということは、この番組がきっかけとなって親しくなったのかもしれませんね。
それにしても職業が同じ組み合わせは、ちょっとめずらしいです。

余談ですが、沙田 瑞紀さんとハマ・オカモトさんの生年月日が同じと言うことです。

アニメソングやおすすめ曲&代表曲の名言は?

sharp#

アニメ「機動戦士ガンダムAGE」第2部オープニングテーマ

男の子なら「ガンダムシリーズ」が
自分の成長のどこかの時期に差し掛かる作品ではないでしょうか?
このAGEは、ガンダムシリーズのなかでもアニメ絵図がマイルドで、
ロボットのゴツゴツした部分を感じさせないアニメです。
そういった意味で、女性ヴォーカルを起用したのかもしれません。

このシリーズを見ていた世代にとって、
この曲は思い出の曲というくらい
「ねごと」ナンバーの代表作と言います。

「ねごと」の曲詩は「あの星になりたい」とあるように、
女の子にはまれな宇宙や星を曲に盛り込んでいる点です。

そして「あの星になりたい」と言う表現は、
どこか遠くにいってしまいたい切なさを感じます。
そしてそんな気持ちを持っている人達は、たくさんいます。
だからこの言葉だけで気持ちが伝わるそんな名言です。

また「運命をはみ出した」からの先にある「少しでも進んで行きたい」という表現は、
まるで自分達がこの道を選んだことを言っているかのようです。
彼女たちが揺れながらも続けている。
それをありのままに表現する。その覚悟が心に残る名言です。

そういったことからもアニメの内容と重なり
タイアップとして活きる
のです。

DESTINY

テレビ東京系アニメ「銀魂」エンディングテーマ

「ねごと」の曲は、1つ1つに「キーワード」や「テーマ」があります。
そしてこの曲は、韻を踏んでいます。

たとえば「ディスティニー」と「シンパシー」で1つ、
「ミステリー」「テンダリー」で1つとなっています。

歌に韻を踏むと、リズムが刻みやすく、曲が頭に残りやすくなります。
そのことをわかりやすいように、
英語を使わずに日本語で表記しているのもこだわりです。
イントロを聞くと体を揺らしてリズムをとりたくなる。
そんな名曲です。

シンクロマニカ

フジテレビアニメ”ノイタミナ”「ガリレイドンナ」オープニングテーマ

しっかりとしたロックをベースにして、
その中にエレクトリックなエッセンスを入れています。
そして実験的なMVの作り方もしています。

「ねごと」自身が画像の中で楽器をもたずに動き回る。
自身がダンスもしているあらたな「ねごと」です。

今で言うパフュームやきゃりーぱみゅぱみゅさんのように
電子音を使ったサウンドをバンドでそのまま取り入れていいます。

ちなみに”ノイタミア”は、英語のANIMATUONを逆から呼んだ呼び方で、
フジテレビのアニメ枠の事を言います。
その中の1つのアニメを使ったバージョンを3種類用いて
「ねごと」バージョンを作っています。

空も飛べるはず

映画「鳥ガール」主題歌

ご存じスピッツの名曲です。この曲はアーティストの多くがカバーしています。
ですが、「ねごと」の「空も飛べるはず」は、
今まで聴いた中で一番きれいで、カバー独特の不自然さがないような気がします。

草野マサムネさんの声が、そのまま「ねごと」に変わっている。
そんな不思議にほど合ったメロディーを奏でます

スピッツのファンにはいえませんが、
「ねごと」の「空も飛べるはず」もかなりおススメです。

もちろん、原曲がいいからカバーがいいのです。

カロン

auリスモのCM曲です

「ねごと」と言えば「カロン」と言う人もいるくらい、彼女たちの代表作です。
これが「ねごと」です。といっているような、

彼女たちの名刺代わりの一曲。
そして本来の正統派ロックの王道といった曲です。

ここでも「ねごと」らしい名言がでます。それは、
「たったひとつの星が空から落ちて このまま夜に溶けてしまいそうだった」
と言う曲詩です。

この部分のフレーズがふんわりと始まって、
そこから序盤に行くイントロとしては、
とても入りやすい曲です。

ねごとのアニメソングは名曲&名言ばかり!最後に

人が誰かに向けてメッセージを送ろうとした時、
言葉そのものを強くすることがあります。

でも「ねごと」の伝え方は違います。
やさしくこころに届くようにしていく方法です。
その透き通るような声で歌う言葉の一つ一つがこころに残り、
忘れられない名曲となって、名言になるのです。


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