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七草粥の種類と栄養素まとめ!むくみ解消やダイエットの効能も?


毎年のことながら
お正月は美味しいものが沢山あり食べ過ぎてしまう。

そんな人筆者以外にもいるのではないでしょうか?

実際お正月は、
炭水化物に過剰な糖分と
寒さによる運動不足がたたって体調を崩す人(又は激太り)も沢山いるようです。

そんな時に強い味方となってくれるのが
松の内(1月1日から1月6日)が終わる日に食べる七草粥です。

今回はそんな七草粥の健康作用を御紹介します。



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七草粥の種類・材料



七草粥の種類と栄養素まとめ!むくみ解消やダイエットの効能も?1


そもそも七草粥に入れる材料を皆さんはご存知ですか?

お家によっても様々ですが、
我が家では以下のものを入れます。

ご飯(十八穀米・発芽玄米・白米)
鶏ひき肉(80g)
春の七草(セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベラ、仏の座、スズナ、スズシロ)



ちなみに上は母のレシピで
祖母が作ると+人参と椎茸も入りました。

また、ご飯はお正月で
めでたいので赤米の入った十八穀米を選びましたが、
お好みで白米や発芽玄米にしても美味しくいただけます。

鶏ひき肉は七草だけでは苦くて
あまり味気がないので出汁が出るように入れます。



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七草粥の「七草」の栄養素とは?



七草粥の種類と栄養素まとめ!むくみ解消やダイエットの効能も?2


七草粥を作る理由はただ一つ、
正月料理の食べ過ぎで使いすぎた胃袋を休ませてやるためです。

そこで用いられるのが冬を旬(食べごろ)とする野菜です。

せりは三つ葉のような植物で生薬としても使われてきました。

ナズナは俗にぺんぺん草と言われる植物です。

ゴギョウは別名ハハコグサと言い、
草餅に使われるよもぎと同じ種類の植物です。

ハコベラは野原でよくみられる野草で、
おかゆはもちろんおひたしや天ぷらにもなる優れた食材です。

仏の座は仏像(坐像ざぞう)の周りに描かれたり飾りに金属で作られる植物です。

すずなはカブ、スズシロは大根のことです。

今ではスーパーで七草粥セットとして
これらがワンパックになったものが市販されています。
料理に使う時はそちらを使いましょう。

七草粥にむくみ解消やダイエットの効能が?



七草粥の種類と栄養素まとめ!むくみ解消やダイエットの効能も?4


このような春の七草の入った七草粥は、ダイエットには最適です。

理由は簡単、
春の七草は全てビタミンCの含まれた繊維質の野菜であるためです。

繊維質の多い野菜は消化器官に残ってしまいやすい
油やたんぱく質などの排出物に絡んで、
体外に出やすい状態にしてくれます。

また、正月太りの原因は
基本的に炭水化物の取りすぎにあります。

そのため、
お米よりも七草やニンジン、こんにゃくでかさ増しすることで
お米の割合は少なくても
満腹感のあるおかゆを食べれば、ダイエット効果も期待できます。

また、七草に含まれる
ビタミンや利尿作用でむくみの解消や二日酔い解消も期待できます。



七草粥の種類と栄養素まとめ!最後に



七草粥の種類と栄養素まとめ!むくみ解消やダイエットの効能も?5


いかがでしたか?

毎年、食べてるはずの七草粥ですが、
こうやってキチンと調べてみると
日本の風習や健康維持に適していることが分かりますね。


現代においても
ダイエット効果、むくみ解消など
若い女性にも嬉しい効果が盛り沢山です。

私も、
今年も1年、良い年になるよう
感謝しつつ七草粥を食べようと思います。

それでは、最後まで読んでいただき
ありがとうございました。



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