目次
今回は、いまや世界でも活躍する和楽器バンドの紹介です!
グループ名の通り和楽器を使って演奏するのが最大の特徴なのですが、有名な曲やアルバムまではまだ知らないという方もいるかと思います。そこで曲やアルバムの紹介とライブについて触れてみたいと思います!
和楽器バンドのメンバーは?
まずメンバーや担当する楽器についてです。
いぶくろ聖志(箏)
神永大輔(尺八)
蜷川べに(津軽三味線)
黒流(和太鼓)
町屋(ギター)
亜沙(ベース)
山葵(ドラム)
和楽器バンド
和楽器バンドは男女混合8人組です。
皆さんメイクもされているので、綺麗な顔立ちをされています。
男女が分からなくなりそう(笑)
ちなみにボーカルの鈴華さんと津軽三味線の蜷川さんは女性で、あとは男性のようです。
ギター、ベース、ドラム。通常のバンドの編成に加え、箏(こと)、尺八、三味線、和太鼓となかなか他のバンドではお目にかかれない楽器を取りいれています!メロディに厚みを加える楽器が多いようです。
和楽器バンドのおすすめアルバムは?
和楽器バンドは4枚のオリジナルアルバムと1枚のベストアルバムをリリースしています。その中からおすすめを選びたいと思います。
◎軌跡BEST COLLECTION+
2017年11月29日にリリースされた和楽器バンドのベストアルバムです。
どのアーティストでもそうですが、まず手始めに何を聴いたらいいか困ったらベストアルバムというのは何より鉄板!
また初回限定盤もAとBがあり、AはMUSIC VIDEO、Bはライブ映像が付いてきます!
耳だけでなく、目でも和楽器バンドが楽しめます!
レンタルも良いですが、実際にCDを買って映像を楽しむのもオススメ!
◎ボカロ三昧
先程、ベストアルバムは1枚と紹介しましたが、
和楽器バンドの最初のアルバムであるこのアルバムはタイトル通りボカロ曲のみのカバーアルバムなので、実質ベストアルバムと言えそう。
ボカロが好きな人はこのアルバムから聴いてみるのも手です。
また反対に、ボカロ曲を聴かない・知らないという人(どちらかというと年配の方)もこのアルバムを通じてボカロを知って聴き始めたというパターンも多いようです。
聴きやすさは本当のベストアルバム以上かも!?
和楽器バンドのおすすめ曲は?
アルバムから聴くのもアリ!
ただ曲単体を聴いていき、好きな曲を見つけ、その曲が入っているアルバム聴くのもそれもまたアリアリ!和楽器バンドのおすすめ曲を紹介します。
◎千本桜
動画はこちら
もともとボカロ曲として最も有名な一曲で、
好きなボカロ曲ランキングやカラオケランキングでも常に上位にいます。
デビューアルバム「ボカロ三昧」でカバーしてから、キラーチューンになっています。
原曲の「千本桜」がそもそも歴史や和を感じさせるもので、
和楽器との調和も必然だったのかもしれませんね!
原曲とは違い、いきなりサビがあります。そこからの流れでもうテンションが上がってしまいますね~!
そして和楽器が絡むとより千本桜の和風の印象が深まる!
カバーながらも和楽器バンドのらしさも詰まっている一曲!
◎細雪
2018年3月に発表されました。いきなり始まる切なくて儚いサビがとても美しい1曲。
そこから尺八、箏、三味線が容赦なく旋律を重ねてくる感じは和楽器バンドの武器を分かりやすく見せつけてくれると思います。
「細雪(ささめゆき)」というタイトルも日本語の美しさがあって楽曲の美しさに更に彩りを添えていて素敵ですよね!
◎起死回生
動画はこちら
テレビ東京系のリオオリンピックのテーマソングになった曲です。アスリートを応援・鼓舞するような歌詞になっています。
曲としても気合いが入るようで、テンション高めです!
イントロの太鼓のリズムで思わず気持ちが高まってしまいますね!
ライブでは観客の皆さんでお手を拝借して手拍子するのがなんとも楽しそう!
和楽器バンドのライブの魅力、ルールは?
和楽器バンドはライブも人気で、現在もホールツアーを開催中。
更には年明けの2019年にはさいたまスーパーアリーナでライブをするほどの人気です!
かたやイナズマロックフェスやRISING SUN ROCK FESTIVALなどフェスにも出るなどお目にかかる機会は多そう。
いざ曲を聴いてみると、生でその音を楽しみたくなりますよね。
そうだ!ライブに行こう!
せっかくライブに行くなら、和楽器バンドの魅力や武器を知っておきたいもの!
ここでは和楽器バンドのライブの魅力を紹介!
①鈴華ゆう子さんの歌唱力と存在感
ただでさえギター、ベース、ドラムが
ある中で歌うバンドのボーカルは音として埋もれがちになるものです。
更に和楽器バンドは箏、三味線、尺八、
和太鼓と
総勢7人の楽器隊がいるので、ボーカルに
は相当な力量が必要になるはず!
しかし、鈴華ゆう子さんはこの楽器隊の音をスイスイと泳ぐように歌いこなしてしまいます!
もともと詩吟の師範代かつピアノも演奏
されることもあり、音楽のセンスは抜群
なのですが、ライブでの生歌でも音源と変わらずに上手い!
それどころかライブの方がすごいとの声
もファンからは聞かれます!
この動画だけ観ても、すごさが伝わると
思います。
②楽器隊の演奏力
ライブではボーカルなしのインストのコーナーもあるようです。そのコーナーでは楽器隊の演奏の素晴らしさを観られます。
これはおそらくフェスではなくワンマンライブの時のが観られる確率は高そうですね。
ボーカルもうまいですが、楽器隊のみなさんもその道のプロ集団中のプロ集団なので引くほど上手いです(笑)
ボーカルがなくても、それぞれのパートのソロもあるので聞き応えも十分で、
「すごいもの見せてもらった」
と思わずにはいられません!
③目でも楽しめる演出
どのパートにもプロ中のプロが揃っているので聴くのが楽しめるのは当たり前ですが、
絢爛豪華な衣装やステージ、派手な演出、ファンのペンライトの海など、
視覚的にも一瞬の気の抜けない楽しさがあります。
イルミネーションや花火を見るような感じにも通ずる気がします。
ここまで派手なステージングをするバンドも今日日珍しいと思います。
さて、ライブに行きたい欲が高まってきたでしょう?
ただ、ライブ自体に行った事がないという方もいるかと思います。
ライブは楽しんだモン勝ちとも言いますが、
ある程度はルールを守って観るべき!
そこで和楽器バンドのライブを観るにあたって守りたいルールをいくつか紹介します。
何も難しい事ではないので是非頭に入れてみてください。
①足元は平たい靴で!ヒールは絶対NG!
これはホールでもフェスでもあてはまります。
和楽器バンドはアップテンポの曲も多く、ライブで聴くとテンションが上がって自然と体が動いてしまうと思います!
そんな時に底が厚い靴やヒールの高い靴を履くと、
足を挫いてしまったり、
隣の人の足を踏んでケガをさせてしまったりする
恐れがあります。せっかくの楽しいライブが良くないものになりかねません!
また、それらの靴は立ちっぱなしのライブには疲れてしまうため、やはり不向きです。
そのため、靴は底が平たいものが望ましいのです。スニーカーが一番理想的です!
②汗対策はしっかりと!
和楽器バンドのライブはノリも良く、ペンライトを振るなど動くことも多く、
季節問わず汗をかくことが多いです。
そのため、汗はかくものと思って準備をした方が良いでしょう!
まずはタオルは持参すること。汗をかいて不快な気分になる前にこまめに拭きましょう!
ライブ会場の物販で和楽器バンドのタオルを買うのも良いですね!デザインもかわいい!
また、和楽器バンドの曲でタオルを回す曲があります!無くても楽しめますが、やっぱり実際に回すとより楽しくなるのは間違いないです。
次に、飲み物もしっかり用意するというのも大事です!
汗で失った水分はすぐに補給!実際にライブ中に気持ち悪くなって退出するという方も多いです。(和楽器バンドのライブではないですが)
おそらく脱水のような症状もあると思われます。
飲むのにはスポーツドリンクが一番望ましいです。もしくは麦茶も良いでしょう!
その他のお茶は利尿作用があるので、かえって水分を出してしまうのでオススメしません!
「水分補給はこまめに!」これも合言葉のひとつにしてみてください!
③ライブ≠カラオケ!歌う時は節度をわきまえて!
ライブで楽しくなって、知ってる曲で歌いたくなる気持ち…よく分かります!
ただ!
周りの皆さんにとっては結構な迷惑になる事に自分では気付かないもの!
個人的にも体験があるのですが、近くの人がテンションが上がって大声で歌い出してしまい、その人の声しか聞こえなくなり、まるまる1曲、アーティストの声が全く聞こえなくなるという残念なことがありました。
いくらマイクを使っているとはいえ、近くの人の大声には敵いません。
ライブに来ている方は演者の声や演奏を聴きに来ているのであって、あなたの歌声を聴きに来ているのではありません。
テンションが上がっても、周りの皆さんの為にも歌いたい気持ちはグッと堪えましょう!
ただし、演者の方が「一緒に歌って」などと煽る部分だけは歌っても良いと思います。
堪えた分は後日カラオケに行って発散させましょう!(笑)
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和楽器バンドのおすすめアルバム&曲!ライブの魅力・ルールも!最後に
どのパートも実力者揃いのバンドである和楽器バンドですが、
どのパートにも見せ場があるのでそれぞれがすべて魅力的!
音源でお気に入りを見つけたら、是非ライブにも足を運んでもらいたいです!
音源でも十分に楽しめますが、音源の魅力はライブで更に割増になるものだと思います。好きな曲がライブで聴けた時の興奮は何ものにも変えられません!音源とはまた違う魅力をライブでも感じてもらいたいです!
先のルールと体調に気をつけて、音源とライブで2度おいしい和楽器バンドを楽しみましょう!