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『ハリーポッター』はイギリスの作家J.Kローリング氏による児童文学ファンタジック作品です。
当時新人で無名であった著者の初作だったにも関わらず、瞬く間に
ベストセラーとなった作品です。
児童文学でありながら、魔法使いという夢のある
ファンタジーな作品が子供だけではなく大人にも受け、
国境を超えて世界的な人気作品となり73もの言語に訳されました。
ハリーポッターのシリーズ順は?
世界的ヒット作品となった映画シリーズは
2001年に『ハリーポッター賢者の石』を皮切りに
8本のシリーズで上映され、2011年に完結しています。
★8本のシリーズは以下の通りです。
②『ハリーポッターと秘密の部屋』2002年
③『ハリーポッターとアズカバンの囚人』2004年
④『ハリーポッターと炎のゴブレット』2005年
⑤『ハリーポッターと不死鳥の騎士団』2007年
⑥『ハリーポッターと謎のプリンス』2009年
⑦『ハリーポッターと死の秘宝パート1』2010年
⑧『ハリーポッターと死の秘宝パート2』2011年
ハリーポッターはなぜ人気?!
小説も映画も世界的にヒットした『ハリーポッター』シリーズ。
当時、魔法使いというキーワードがネットの検索の上位に上がるほど
人々の心を虜にしたのはなんだったのでしょう。
なれるという事。
以前の魔法使い登場のストーリは、もともと魔法が仕える『魔法使い』を
描いた作品が主流でしたが、『ハリーポッター』はロンドンに住む
ハリーという少年が『魔法学校』で魔法を学んで徐々に魔法が仕えるようになるところ。
『魔法学校』といういかにも存在しそうな『学校』で
ハリーや仲間達が切磋琢磨しながら『魔法』身に着けていく過程。
子供は『もしかして、自分もこんな魔法学校に通えば
魔法使いになれるかも!!』と物語に引き込まれていきます。
2つ目として『魔法が生活の身近に感じられる設定になっている事。
たとえば、魔法の世界の入り口は実在するロンドンの『キングス・クロス駅』
9番線と10番線の間の壁に向って走ることで『魔法の世界』の入り口が開く。
この設定にあわせて『キング・クロス駅」には
魔法の入り口のオブジェがあります。
『ハリーポッター』ファンの聖地の1つになっています。
もしかして本当に『魔法の世界』に行けるかも…という
わくわく感は子供にとどまらず世界中の人々の心に届きます。
3つ目は『魔法使い』になる子供達にはすべて長所と短所があること。
魔法を学び身に着けていく事で人間離れしていくのではなく、
むしろ、彼らの長所と短所をクローズUPすることで人間臭い、
自分とかけ離れる事のない『魔法使い』が登場している事にあります。
この3つの要素がハリーポッターの人気の秘密ではないかと、
2016年に放映された「世界一受けたい授業」に出演した
造形美術監督のピエール・ボハナ氏は分析しています。
おすすめの理由!どのシリーズから鑑賞すべき?
『ハリーポッター』シリーズは、話が連結していくため、
まずシリーズの中で最初に鑑賞していただきたいおすすめは
『ハリーポッターと賢者の石』です。
『ハリーポッターと賢者の石』は、ハリーの生い立ちから
ハリーが魔法使いになるきっかけや、両親の真相が描かれる
いわば、『ハリーポッター』シリーズのプロローグと言える作品です。
もちろん、気になる作品から見るのもありだと言えますが、
ハリーポッターが魔法使いとして成長して行く過程で起こる
様々な出来事はやはり順を経て鑑賞してこそ、話が繋がっていく
醍醐味があります。
まずは、『ハリーポッターと賢者の石』から順次に鑑賞していただき
その中から、お気に入りのシリーズを見つけてみては
いかがでしょうか。
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最後に出演陣にまつわる裏話
シリーズ開始時、シリーズごとにハリーポッター役を
含め、出演陣を総入れ替えで進める予定でした。
ところが、ダニエル・ラドクリフが、
思った以上にイメージしたハリーポッターの
キャラにあっていたため、全シリーズを通じ
彼をはじめとした出演陣を同じ俳優で固めました。
そのため、2011年当初まだ10代だった
主人公達が、成長していく様と
ハリーポッター達の魔法の上達ぶりが
よりリアリティに伝わる演出となりました。
出演陣の成長も楽しみながら鑑賞できる映画は
そうそうないのではないでしょうか。
魔法作品に新風を巻き込んだ『ハリーポッター』
まだ、見た事のない人は是非1度はご覧ください!
家族で、親子で、恋人で…
オールマイティー
『ハリーポッター』の魅力という魔法に
かかること間違いなし!!