韓国のキンパが美味しい！おにぎりにも出来る？自作レシピや食べ方も

最近、身近になった、韓国料理の1つに『キンパ』があります。

日本の巻きずしとよく似たものですが、酢飯ではなく、白米で

具材も日本の巻きずしのような生もの（刺身）は入りません。

そして、もう1つの特徴がゴマ油を海苔に塗って白ゴマを散らすところでしょうか…

そうそう…厚さも薄めにカットされていますよね。

実は、この『キンパ』の起源は日本なんです。

1990年まで「のりまき」と呼ばれていたようです。

1996年に韓国で使われている日本語を韓国語に変換しようという動きがありました。

その1つに「のりまき」もあがっていました。

『海苔』➡キム『ご飯』➡パブで「김빱（キンパッ）」

日本が起源の「김빱（キンパッ）」お家ご飯に取り入れてみませんか？

意外と簡単にできますよ！！

お家でキンパ超簡単レシピを紹介！！

👆我が家では最近よく食卓に上がります！！

「김빱（キンパッ）」が流行し始めたとき、お家でキンパを作りたくて

本場韓国風の「김빱（キンパッ）」の作り方のコツを聞きました。

外せないポイントは２つ！！

薄く切るにはパン切包丁！！

キンパはご飯を海苔で巻くまでの工程までは日本の『海苔巻きずし』と一緒です。

より韓国風らしくしたければ、巻き上がったキンパを薄く切ること。

韓国のキンパは日本の海苔巻きより薄くカットされています。

一口で食べやすいですよね。

ですが、韓国風に切るのは至難の技！！と思いきや・…

韓国人の知り合いが教えてくれましたよ！！

日本にはキンパ用にいい包丁があるよ！！って。

それはなんと！！

パン切包丁！！

そうです！食パンを切るとき使うあの包丁です。

韓国人の友人のお母さんはとても重宝してると言ってました。

そんなに頻繁に使うものではないので、100円ショップで購入しました。

100円ショップで十分ですよ！！

海苔巻きを切るときにもキンパを切るときにもこれが1本あると

本当に便利です。

キンパで進化メニュー？キンパおにぎり・チュモッパ

キンパも作り慣れてしまえば、お家にある食材でぱっぱとできますが、

もっと、手軽に！！となれば『おにぎり』という手もあります。

ビビンバ（韓国風混ぜご飯）をにぎにぎ！！

更に簡素なおにぎりにする方法があります！！

韓国では『チュモッパ』と言われています。

画像のようにキンパに使う具を細かく刻んで小さめにまるめた物。

もちろん、日本のおにぎりのように握って中身の具をビビンバやキムチ、たくあんなど、

キンパの具としてよく使われるものを使ってももちろんOKです！！

最後にキンパは日本と韓国の共通食？！

韓国と日本はお米を主食としている国です。

お米を主食としていますが、食文化にはそれぞれの国の個性があります。
そんな中で、「キンパ」と「おにぎり（チュモッパ）」は
見た目がとても似ていますよね。

 

 

韓流ドラマに登場するコンビニ

そこに並んでいるおにぎりをイートンコーナーで
カップ麺と一緒に食べるシーンなどはよく目にするのではないでしょうか。

 

キンパも最初は「のりまき」と韓国で呼ばれていたこともあり、
はじめてキンパを目にしたときは「へぇ～韓国にものりまきがあるんだぁ～」と驚きました。

ですが…食べてみてびっくり。

★すし飯とあっさりとした刺身など味の薄い具材＋醤油で食べる日本の「のりまき」と
濃い味のおかずで白米を食べる感じの「キンパ」に大きな違いを感じました。

醤油を持ち歩かなくても、味の濃いおかずを巻いた「キンパ」
韓国人の豊かな発想力に感動したものです。

また、小さな子供にご飯を上げるとき、日本でいう味海苔サイズくらいの海苔に
ご飯をサンドイッチのように挟んであげているのを見て、
私も、日本の回転ずしへ孫といったときに真似してみました。

孫の口にちょうど一口で入って孫もすごく喜んで沢山食べてくれました。

近くて遠い国と言われたのは昔の話。

まだまだ、さまざまな民族間の問題はくすぶっていますが、
食文化で「おいしいご飯」の食べ方には共通することを物語る「キンパ」

食文化を通じてどんどん近しい国になっていってほしいな～と
韓国好きの1人として願ってやみません！！