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これ・・・バズっているんですか??

 

韓国はヌタウナギがメジャー料理って本当?

いや~もう、20年ほど昔になってしまうのですが…

友人達と韓国の鷺梁津水産市場に行った時

水槽にいるの見ましたよ!!

★★市場…無駄なほどに好きで、韓国まできて水産市場って…思い切り引かれましたが★★

どうみても、ミミズのBigサイズ版にしか見えず

『お国違えば食べるものもだいぶ違うんだなぁ~』と思った記憶があります。

そうですか・・・

これが今、巷で注目されている『ヌタウナギ』なのですね。

市場のどの水槽にも鎮座しておりましたので、

間違いなく古い歴史ありきのメジャー品なのでしょう。

ヌタウナギは日本でも採れる?

実は、この『ヌタウナギ』日本でも採れるんです。

日本では食べられなかったため、国内ではあまり流通してなかったみたいです。

韓国に輸入品として扱われていたようですね。

(一部の地域では食べるようですが…)

『ヌタウナギ』は半端ないぬめり

➡ほぼほぼスライムに近い状態のぬめりを自家防御のために出します。

7年ほど前にはアメリカ西部で『ヌタウナギ』を積んだトラックが横転事故を起こし

散乱した『ヌタウナギ』から出た粘液がもとで玉突き事故が発生したと

日本でもNHKがニュースで流したようです。

実際に自分で釣ってきて食べた人のブログを見つけました。

読んでみたら結構面白かったので、

これから『ヌタウナギ』を食べてみたいと思っている方の参考になればっと思い

紹介させていただきますね。

『ヌタウナギを食べない意味が分からない』

引用元:さざむしの人より


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『ヌタウナギ』は本当はウナギではない?!

『ヌタウナギ』は『ウナギ』と名前がついていますが、
実はウナギではありません!!

無顎類のうちほとんどが絶滅種であるが、現在でも生息しているもの(ヌタウナギ類とヤツメウナギ類)に
関しては円口類と呼ばれる。円口類の2つのグループに関しては、分子系統や詳細な形態解析から
単系統の系統群をつくるとの説が一般的になってきている
過去にはヤツメウナギと顎口類とを単系統としてまとめて「脊椎動物」と呼び、
ヌタウナギをその外群とした説もあった。
この場合、ヌタウナギと「脊椎動物」とをまとめて「有頭動物(Craniata)」と呼び、
現在でもこの分類を採用している書籍などは少なくない。

Wikipediaより引用、抜粋してみました。

『ヌタウナギ』は脊椎動物のうち、顎を持つ顎を持つ顎口類以外の動物で、
現在生息しているのはヤツメウナギ類とヌタウナギ類のみとされているようです。

『ヌタウナギ』が生きる化石と呼ばれる由縁でしょう。

『ヌタウナギ』は焼き肉の定番?

本場韓国で、『ヌタウナギ』はどのような食べ方をされているのでしょう。

韓国では、『ヌタウナギ』の皮や内臓を取りぶつ切りにして

コチュジャンや野菜と炒めて食べるのが一番ポピュラーな食しかたとのようですね。

小骨がなく、部位によっては軟骨のようなコリコリとした触感が好まれているようです。

特に釜山には『ヌタウナギ』の専門店が軒を並べています。

釜山の専門店では『ヌタウナギ』を藁で焼く伝統的な食べ方がされているところもあるようです。

触感がホルモンに似ているので焼き肉風にして食べるのもおいしそうです!!

面白い動画見つけたので紹介しておきますね!!

『ヌタウナギ』食べてみた

最後に最近漁獲量が減っている『ヌタウナギ』

かつては、韓国が『ヌタウナギ』の一大消費国でした。

国際化が進むことで韓国の食文化に関心を持つ日本人も増えました。

 

日本にいながら韓国の本場の料理を新大久保や鶴橋コリアタウンなんどでも

気軽に楽しめるようになりました。

『ヌタウナギ』も通販で手に入れて自宅で楽しむ方法を紹介する

ネット上のレシピもあります。

昔は韓国で沢山取れた『ヌタウナギ』ですが、最近は漁獲量が減り、

アメリカや日本からの輸入も増え、庶民の味だった『ヌタウナギ』も

今や、高級食材になってきているようです。

『ヌタウナギ』は下処理に手がかかるようですが、

正しい下処理ができれば、思った以上の癖もなく小骨もない

食べやすい食材のようですね。食感はホルモンに近い味わいなのだとか…

食べてみたい方は『ヌタウナギ』で検索をかけると通販でも手に入るようです。


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