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6月に発売されたアルバム
「Chasing the Horizon」も絶好調!
11月には阪神甲子園球場でライブも行われる予定で、
チケットもなかなか手に入らないほどの大人気バンド
MAN WITH A MISSION!
そんなマンウィズのトレードマークといえば狼!
メンバー自ら狼と人間の究極の生命体(のテイ)であり、ロゴにも狼があしらわれています。
マンウィズを知ると、狼の被り物がどうしても気になりますよね!
どうしても気になるマンウィズの狼の被り物について、理由や見分け方を中心に書いていきたいと思います。
マンウィズが狼の被り物をしている理由は?
何故マンウィズは狼の被り物をしているのでしょう?
マンウィズを知ると必ずぶつかる疑問です。
理由はオフィシャルにはしていないので、推測になってしまいますが考えてみたいと思います。
初期のMAN WITH A MISSION
①戦略のため?
音楽業界も良い音楽が必ずすべて売れるものでもなく、(そうであればいいのに)
それ以外にまたキッカケが必要になる部分もあります。
ビジュアル(見た目)も音楽といえど必要な要素の1つになっているのは今も昔も変わらないのではないでしょうか?
今や大分浸透した感のあるマンウィズの狼マスクですが、最初に知った時は物珍しさが強い印象でした。
ビジュアル的に目立つ要素がないと、
そもそも聴いてもらえない音楽もあるというのも
哀しいかな、事実だと思います。
自分たちの音楽を聴いてもらえるキッカケを作るために
ビジュアルに派手さを求めたからというのが個人的な見解の1つです。
また、バンドとしての設定もマンウィズはしっかりしています。公式の設定ではこのように記されています。
・19XX年、地球が度重なる戦禍に見舞われていた時代、
エレクトリックレディーランドと呼ばれる地球の最果てで、天才生物学者である
ジミー・ヘンドリックスによるマッドサイエンスの結果生まれた生命体とされる。
ジミー自身はギターを趣味としていたことで、
音楽の能力がプログラミングされた。超人的な肉体と頭脳を持つため、
アドルフ・ヒトラー、ヨシフ・スターリンと言った
権力者から、ギレン・ザビに至るまで利用されることとなり、罪の意識に苛まれたジミーは誰の手にも渡らせぬよう、命と引き換えに南極の氷河の中に氷漬けにした。
凍結中は、オオカミならではの発達した聴覚で世界中の様々な音楽を聴いていたが、
1997年に開催されたAIR JAMで演奏された音を聴いたことをきっかけに、
音楽で何か世界を変えられないかと音楽活動を志すようになる。
以後凍結状態が続いていたが、2010年になり、地球温暖化の影響で氷が融けてしまったために復活し、バンド活動を開始した。
となっています。これはあくまで設定です。
本当にこういう話があったのかと誤解してしまいそうになるくらい設定がしっかりしていますよね(笑)
聴覚や南極の氷河の件でも
オオカミならではの部分を設定からも感じますよね!
オオカミが先か設定が先かは分かりませんが、設定が先であればオオカミの被り物は設定をしっかりさせるためにも必要になりそう。
②憧れのバンドのCDジャケットからインスパイア?
マンウィズの憧れのバンドに
Bad Religion(バッドレリジョン)というアメリカのバンドがいるのですが、
彼らにはその名も「Man With a Mission」という曲があります!
ちなみにマンウィズのライブが始まる前の登場曲もこのBad Religionの「Man With a Mission」です。
マンウィズのライブに行った事がある人は
これを聴くとワクワクしてしまうのでは?(笑)
そしてこの曲が収録されたBad Religionのアルバム
「Recipe for Hate」のジャケットがこちら!
身体は人間で、頭がオオカミ(イヌ?)の風貌がなんとなくマンウィズに似てますね。
このCDジャケットから着想を得て、今のマンウィズの風貌が生まれたのかもと想像できそうです!
メンバーの被り物の見分け方は?
メンバー5人の狼の顔は一見同じように見えますが、よくよく見てみると、それぞれ微妙な違いがあります!
見分け方の難易度とともに、メンバーごとに比べてみましょう。
◎Tokyo Tanaka(ボーカル)
見分け難易度:★★☆☆☆
ボーカル担当のトーキョータナカさんですが、
顔の特徴で1番分かりやすいのが、
向かって左側に舌が垂れている所でしょうか。
あと頬に毛がもふもふしているのがかわいいですね(笑)
◎Jean-Ken Johnny(ギター・ボーカル・ラップ)
見分け難易度:★★★☆☆
ギター兼ボーカル兼ラップを担当しているジャンケンジョニーさん!
彼のチャームポイントはしゃくれたアゴです。「しゃくれ狼」とも呼ばれるほど(笑)
受け口な口元で見分けましょう!
◎Kamikaze Boy(ベース・コーラス)
見分け難易度:★★★★★
カミカゼボーイさんはベースの狼です。
カミカゼさんは見分け方が1番難しいかもしれません。
目が黄色い(ライブ中にたまに光る)のと顔自体が他のメンバーよりも厳ついかなという印象です(完全に主観)
◎DJ Santa Monica(DJ・サンプリング)
見分け難易度★★★☆☆
DJとサンプリングを担当しているのはDJサンタモニカさん。
目が黄色いのはカミカゼさんと同じですが、
サンタモニカさんの目は光りません。
舌も出ていますが、ボーカルのトーキョータナカさんとは向かって逆の方向(右側)に出ています。
見分けるポイントは舌の出てる向きでしょうか。
(向かって)「左タナカに右モニカ」で覚えましょう。
さながらヒラメとカレイの向きを覚えるかのように!(笑)
◎Spare Rib(ドラム)
見分け難易度:★☆☆☆☆
ドラムはスペア・リブさん!
個人的には1番見分けるのが簡単だと思います!
口がメンバーの中で1番開いています。笑顔に見えますね。
かわいらしい顔をしているのでメンバー内で
アイドル的な人気を博しています。
あの狼マスクは販売している?
マンウィズの狼マスクですが
非常に手が込んでいて、精巧な作りになっています。
何に使うかは別にして「欲しい!」と思った人も多いはず!
そこで、このマスクは販売されているのかも調べました。
結論からすると、販売はされていません!
何年もマンウィズを見ていると
顔も何回か変わっている(整形疑惑?)ようにも見えます。
とすると、マスクはオーダーメイドであったり、一点物であったりするのかもしれません。
よく考えればここまで精巧な作りでは
大量生産には不向きでしょうし、商品化するのは難しそう。
しかし、「売ってないなら作ってしまえ!」という発想で、
狼マスクを作ってみたという強者もいらっしゃるようです。
フェスの会場でも見かけますし、実際に作る様子を動画にしている方もいました。
うん、なかなか真似できるものではないですね(笑)
これはすごい!手が込んでいます!
また別の方で1000円で作ってみたというのもありました。
この完成度で1000円というのも驚き!
どちらにも言えますが、手先が器用で羨ましい限りです。
⇒マンウィズ『Chasing the Horizon』の記念ライブのセトリ&時間は?
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マンウィズは狼をなぜ被っているのか&見分け方!狼マスクの販売は?最後に
マンウィズは音楽性もさることながら、
狼という目立つビジュアルも魅力のひとつです。
「狼のバンドって珍しいな!」
というキッカケで、私も聴き始めた1人です。
そこから楽曲のかっこよさにハマり今に至ります。
良い音楽が自然と人目に触れれば良いのですが、
なかなかうまくいかないものです。
そのため、ビジュアルなど音楽以外でも目を引かせるという手段は本当に大事だと思います。
マンウィズのオオカミ戦略はものの見事にハマったといえそう。
最近は顔を出さないバンドも珍しくなくなってきましたが、マンウィズは最近の流れを作ったバンドになりました。
きっと、今から何かしらのマスクをつけて音楽活動をすると、「マンウィズみたい」
と彼らの名前を冠して評価される事になるでしょう。二番煎じになってしまいます。
このようなフォーマットをいち早く作ったマンウィズの戦略には脱帽です!