ラッドウィンプスライブ2018！グッズや曲のセトリ・チケットについて

Ｗ杯もいよいよ始まり、RADWIMPSの
「カタルシスト」のMVも公開されています。

この曲もRADWIMPSらしい曲で、
しかもどこか民族的なおごそかな集会のような雰囲気もありますよね。
サッカーの試合のように刻一刻と次第に盛り上がりを見せる、
そんなムードの中でのサビがなかなかいいフレーズです。


それにしてもサッカーには全く関係ありませんがいつもながら、
あの洋次郎の衣装といいますか、
洋服は一体どこで買っているのでしょうかね？
見たこともないようなデザインのトップスに
見たことのない広がったパンツなど、


長身の洋次郎じゃないと、
とても「似合わない」ような独特の
個性のある衣装で登場してきます。


それと同じようにRADWIMPSの曲もとにかく個性的。


そんな洋次郎の曲詩には、かなりこだわったものが多いのと同時に
ちょっと「きついな」と表現が鮮明過ぎるものもあります。
それが洋次郎の持ち味でもあり、また洋次郎の魅力です。


2017年は、前からのファンの人達にとっては、
ちょっとあぶなかしい感じがするようなそんな一年でしたが、
2018年は、3人ともに肩の力がだいぶ抜けて来た感じがします。
その2017年と2018年へのRADWIMPSをご案内します。

2017年HUMAN BLOOM TOURの時のRADWINPS

新海誠監督作品の「君の名は」の空前の大ヒットによって日本中で
知らない人がいない程有名なアーティストとなったRADWIMPSです。
年末のＮＨＫ紅白歌合戦にも出場しました。



ですが、劇中の「前前前世」が有名過ぎるために
あまり注目されてはいませんが、
劇中の20曲以上の挿入歌もすべてRADWIMPSが手掛けています。


その「前前前世」以前のRADは、
どこからみても4人組のバンドです。

とここにきてちょっと「あれ？」と思う人もいるでしょう。
そう。RADは、正式には4人組。
でも最近のスチール写真などで見るRADは洋次郎が目立つ3人の写真ですよね。


2017年より、つまり「前前前世」から一般の人達の前に出るメンバーは


3人で映っています。
今、RADWIMPSで表向き活動していないのが、ドラムの山口さとしさんです。


2015年9月23日、
持病であるフォーカル・ジストニアと呼ばれる神経症が悪化したため無期限休養に入ることが、
公式サイトで発表された。公式サイトには病気を発症した時期や経緯、
さらに山口が脱退を考えていたことなどの苦悩などを語っています。


しかし病気が気になりだしたのはもっと以前の2009年くらいです。
演奏中に自分の意志で筋肉を動かせなくなったり、
時にはドラムが止んでしまうというハプニングもあったほど。


山口さんは、脱退の意志を表明していましたが、
メンバーとの話し合いの末、山口さとしさんは
そのままRADのメンバーとしてやっていくこととなりました。
そしてステージにはサポートメンバーが入る、
そしてレコーディングなど中での作業に加わるという形に至っています。


今は加療中の山口さとしさんですが、
今のステージのドラムが２人で演奏しているところを見れば、
どれだけ実力のあるドラマーだということが分かります。
その山口さとしさんの凄さや
RADのライブの高度な技術力もライブでは見どころの一つです。
洋次郎は、ライブがノッて来るとノって来るだけアレンジが入ります。
なので同じフレーズを何回するかメンバーもわからない時もしばしば。
そんな中で、ドラムセットに囲まれて洋次郎の様子が分からない時にも
瞬時に対応するほどの実力の持ち主です。


その山口さとしさんがステージから降り、
サポートメンバーで新たなRADのステージが
始まったのが2017年。
同じ曲を聴いているお客さんでさえ、なんとなく
「どうなのかな？」と
気になる新たなRADのステージでした。
それが「前前前世」の大ヒットもあり、
どこか肩の力も抜けて、
いつものRADに戻って来たのが今年2018年です。



今年のツアーは、6月が日本全国ツアー、
そして夏からは上海からスタートするアジアツアーが
予定されています。夏休み中ということもあり、
日本からも参戦する人もアジアという近さから
たくさんいるでしょう。

日本での2018年ツアーと8月からのアジアツアーは、そのグッズも

今年は、フジテレビのＷ杯応援ソングにも起用されている
「カタルシスト」が
RADの今年の大きなテーマにもなっており、
ライブ会場でのグッズなどもサッカーを意識したアイテムが
たくさん用意されています。

普通のライブＴシャツと、
他にフットサルなどでも着用できる素材でできたウエアもあり、
さらには、幸運を祈るミサンガなども販売されています。





残念ながら、日本のライブは終わっていますが、
今回のRADWIMPSのツアーチケットは、すべて電子チケットとなっています。


これは、アーティストとレーベル、主要所属事務所が一体となって動き出した
転売防止策で、スマートホンのアカウントで
登録されたチケットのみが有効となり、
これまでコンビニなどで
交換していた紙チケットないタイプのチケットになります。

残念ながら、全日程が終了しています。
それでも今年、ぜひ行ってみたいという人には、
アジアツアーがあります。
各国によって申し込みの仕方が異なりますが、
そこに書いてあるサイトで確認できます。

気になるセトリ、日本では、こんな感じです

6月19日（火）神奈川県横浜アリーナにおいては

と会場によって多少の違いはありますが、
こういったラインナップになっています。
このセットリストを見ると、
初めてRADWIMPSのライブに来るお客さんにも、
ずっと好きだったファンも
聞きたい曲ばかりで構成されています。


洋次郎は、ライブ中にギターをかき鳴らし、ピアノを弾きそして
あのよくわからない衣装を着たり脱いだりと忙しい人です。


しかもお客さんが全力で向かってくるように
あおり、叫び、そして語り掛ける。（ちょっと変わった声の雄たけびをあげます）
日本のバンドのアーティストのフロントマンとしては、
かなり珍しいファンに話しかける人です。
なので曲が少ないような気もしますが、
これ以上の曲を入れると、
大変なことになることは必至です。

HINOMARUはアジアツアーで唄うのか？

日本のツアーのセットリストが
そのままアジアツアーに
持ち越されるのかは、わかりません。
ですが、もしそのままだとしたら、
日本でのツアーはどの会場でも
「HINOMARU」が入っていました。
ほとんどが曲順の真ん中あたりで披露されています。


そんな「HINOMARU」は日本においても、Ｗ杯が始まる前に、
一部の人からの思ってもみなかったクレームが入りました。


この曲はＷ杯の「カタルシスト」のカップリング曲として
発売された曲です。


ＭＶの冒頭に日本の国旗がどーんと映し出され、
そのあと曲にはいります。曲詩ですが

風にたなびくあの旗に、古（いにしえ）よりはためく旗に
意味もなく懐かしくなり　込み上げるこの気持ちはなに


胸に手をあて見上げれば　高鳴る
血潮　誇り高く


この身体にながれゆくは　気高きこと御国の御霊


さあいざゆかん　日出いずる国の
どれだけ強気風吹けど　遥か高き
波がくれど


僕らの燃ゆる御霊は　挫けなどしない


胸に優しき母の声　背中に強き父の教え
受け継がれ師歴史を手に　恐れるものがあるだろうか


ひと時とて忘れやしない　買えるべきあなたのことを
たとえこの身が滅ぶとて　幾幾
千代に　さあ咲き誇れ


どれだけ強き風吹けど　遥かたかく波がくれど
僕らの燃ゆる御霊は挫けなどしない


僕らの沸る決意は　ゆらぎなどしない

となります。
洋次郎は、これに対し思想的な思いがないことを
コメントしています。

日本の中では、これのアーティストとしての
「表現の自由」でもあり、
言論の統制などがあるわけもないので、
そのまま洋次郎が唄いたいように唄うのは
問題になることがないはずです。


ですが、アジアツアーで
「HINOMARU」が入ったセットリストとなると、
少々ハードルが上がってしまう可能性があります。
なかなか複雑な隣国との親交の中でこの曲が
アジアの国々の人々の感情が入るとなると
唄であっても難しい問題かもしれません。

ラッドウィンプスライブ2018！グッズや曲のセトリ・チケットについて、最後に

RADWIMPSの良さは、ライブ当日に洋次郎洋次郎がどんなことを話すか？
ファンの人とどんな風に共有してライブをするのか。
それにつきます。


今、洋次郎が感じていること、洋次郎がこうしたいと思っていること、
対話しているかのようなライブです。