目次
日本でも、最近リメイク流行りの韓流ドラマ。
韓国はドラマ大国。
愛憎劇やサスペンス、時代劇にラブコメまで実に多彩!
しかもきっちりと貼られた伏線がラストまで生かされて展開されるので、
見ていてハラハラドキドキしながらも、思わずその展開に納得させられてしまう物も数多くあります。
➡多少の強引さ加減は時折否めない事ありますがね・・・
そんな韓流ドラマの中で傑作恋愛作品を新旧織り交ぜ5つ厳選してみました。
韓ドラ恋愛作品おすすめ5選
『ファンタスティクカップル』
2006年作品
ラブコメクイーンの異名を持つ女優の1人ハン・イェスルのブレイク作品。
お相手は、こちらもラブコメ王の俳優オ・ジホ。
実はこの作品はアメリカ映画「潮風のいたずら」のリメイク版。
あらすじ
ハン・イェスル演じるアンナは超セレブな人妻。
傲慢で高飛車でわがままという最悪な性格の持ち主。
オ・ジホ演じるチョルスは小さな会社を営むケチな子持ち男。
実際は、彼の子供ではないのですがね。
そんな2人は出会ってはトラブルを繰り返した挙句、
アンナは彼女の財産を狙った夫に命を狙われ、海に落ちて記憶喪失になってしまいます。
たまたま別のトラブルでアンナと同じ病院の同じ病室になったチョルスは成り行きから
同棲生活を送る羽目になります。
記憶喪失になっても、相変わらず高飛車で傲慢、我儘な性格はそのままのアンナに
チョルスや彼と一緒に暮らしている子供達も振り回されます。
振り回されても、自分を見捨てないチョルスと
子供達に高飛車で傲慢、我儘なアンナも少しづつ変わり始めます。
そしてチョルスに好意をいだきますが、
記憶が戻ると実は自分がセレブな人妻であることを思い出し・・・・
アンナが何かとチョルスや子供達に向けて毒づく決め台詞「コラジハゴ~」(…のざまぁ~ったら…)➡あまり褒められた言葉じゃないようです(;^_^A
憎めないハン・イェスルの傲慢なセレブぶりとそれに巻き込まれる
オ・ジホの思い切ったぶっ飛びぶりがとにかく笑える作品です。
『彼女がラブハンター』
2007年作品
「ファンタステイックカップル」のイケメン俳優オ・ジホが全身特殊メイクで
100㌔越えのおデブちゃんで登場する作品です。
あらすじ
美貌も持ち主でモテモテだったが、そんな自分にうぬぼれながら、理想を追い求めてばかり。
気が付けば34歳のオールドミスの仲間入り。
8年前にスジョンに一途だったデブで冴えない男マンスとお金のために結婚しようとして
結婚当日、マンスを捨てて、式場にマンスを残し他の男のもとへ走ります。
マンスは非常に傷つきアメリカに渡ります。
そしてスジョンを見返そうと8年の歳月をかけダイエットをし、
イケメンのプロゴルファーになって凱旋します。
かつて自分がこっぴどく振ったマンスがイケメンプロゴルファーになって
戻ってきたことを知ったスジョンはあの手この手でマンスに熱烈なアタックをはじめますが…
最初は正直、スジョンの神経を疑いますよね。
デブで冴えなかった時のマンスを捨てておいて、成功したら手のひらを反すなんて。
でも、マンスがプロゴルファーになれたのは、スジョンに振られたからなんですよね。
彼女がデブだったマンスを振らなかったら多分マンスは冴えないデブ男のままだったと言えます。
スジョンの事を最初は腹立たしく思って避けているマンスがやがて
スジョンに再び引かれていく過程がとても素敵に描かれている作品です。
オ・ジホがラブコメ王だと言われるのがとてもよくわかる作品でもあります。
韓国ドラマではキュートな悪女を演じさせたらNO1と言われているオム・ジョンファ。
いや~絶対あり得ないくら嫌味なスジョンをさらりとキュートに演じているのはさすがです。
『シンデレラと4人のナイト』
チョン・イル×パク・ソダムを中心としたラブストーリーです。
しかしながら!脇を固める俳優陣が
アン・ジェヒョン、イ・ジョンシン、チェ・ミンと最強のイケメン軍団勢揃いの胸キュン極上作品です。
しかも、伏線の張り方がラストに向けて完璧!!
韓国ドラマにしては無理のないしっかり最後まで
筋が通る展開が素晴らしいドラマです。
この作品ならば、日本でリメイクしても無理のない
傑作ラブストーリーができると思うのは私だけでしょうか・・・(;^_^A
あらすじ
父親には、血の繋がらない娘と思われ(これ、本当に誤解だったわけですが・・・)
父親の再婚相手の継母と連れ子の姉に冷たい仕打ちを受けながらも、
明るく前向きなヒロインパク・ソルダム演じるハゥオンが、
訳あり御曹司軍団の教育係として、ハヌルの家へアルバイトに入ることから、
展開するラブストーリーです。
韓国の財閥ハヌルグループの会長には3人の息子がいました。
会長は息子を愛するがゆえに恋愛も結婚も息子のためにと激しい束縛をします。
長男と三男は交通事故で亡くなります。
そして、次男は愛する人と引き裂かれたことで精神を病み自殺で亡くなります。
長男と次男は正妻の息子ですが、三男は会長が愛人に産ませた子。
孫が見つかるまで、実の息子として認めていませんでした。
そして自殺した次男の息子➡これがチョン・イル演じるジウンなのですが、
ジウンさえも、自分の父親が財閥の息子で自分がその孫であることを知らずに育っています。
そんな複雑な環境下に育った孫3人。
三男の息子イ・ジョンシン演じるソウは、
売れっ子ミュージシャンな事もあり、順応同化。
ハヌル家にきたハゥオンをすぐに受け入れて親しくなります。
ハヌル家にハゥオンが入るきっかけを作ったのは、
長男の息子アン・ジェヒョン演じるヒョンミン。
若い後妻をめとることに反発し、その式をぶち壊そうと
渋るハゥオンに大金をちらつかせて結婚相手のマネをさせます。
大学進学資金のために渋々その仕事を引く受けたものの、
バイトが終了しても、しつこく迫ってくるヒョンミンに困惑します。
しかし、その裏には、大好きな幼馴染のヘジを諦めようとするための悲しい過去がありました。
そして、次男の息子、チョン・イル演じるジウン。
母亡きあと、苦労しながらも、自由気ままな生活を送っていた
ヘジンのもとにハヌル会長が訪れ、ジウンは、自分の次男の息子で、
孫だからと嫌がるジウンをハヌルの家へ強引に連れてきます。
生まれた時に既に父親はおらず、父親の事を思い出しては
涙する母親を見て育ったジウンは自分と母親は父親に捨てられてと
思っていたので、今更財閥の孫だからと言われても・・・
とその状況に馴染もうとしませんでした。
ハヌルの孫はイケメン揃いだけれど、変人ばかり。
と世間では囁かれ、年老いた会長は後継者に孫達を任命したくてもできないありさま。
孫達をハヌルグループにふさわしい温かい心を持った
人間にして欲しいととてつもなくデカイミッションをハゥオンに与えます。
会長からのミッションを悪戦苦闘品がクリアしていくハゥオンに
3人は心を許していきます。
特にジウンはハゥオンに自分と同じ匂いを感じ惹かれていきます。
それはハゥオンも同じ思いを感じていました。
この2人の恋の成就シーンが本当に素敵です。
素晴らしい伏線の張り方で、思わずおおおお~と吠えてしまいます。
これは、見た方でないと納得できないと思います。
気になる方は是非当作品をご覧ください!!
「W僕と君の世界」
韓国でも、人気が高いイ・ジョンソク主演作。
漫画の世界と現実世界を結んだあり得ない空想ファンタジーラブロマンス。
あらすじ
人気漫画「w」の作者である父を持つハンヒョンジュ演じるヨンジェは、大学病院のインターン。
ある日、突然父親のソンムが人気連載の「W」を主役のイ・ジョンソク演じる、
カン・チョルを殺して終わらせると言い出したと父親のアシスタントであるスボンから連絡を受ける。
しかもいきなり連載を終わらせると言うなり
姿がみえなくなったといわれ、心配したヨンジェは父親のいなくなった書斎に駆けつける。
そこには、何者かに刺されて血まみれになり倒れている
カン・チョルが描かれたパソコンの画面が開いたままになっていました。
呆然とその絵を見つめるヨンジェだが、あり得ない事にパソコンの中から、
血まみれのカンチョルの手が伸びてきてヨンジェは漫画の世界に引き込まれてしまいます。
彼女が気が付くと目の前には虫の息のカン・チョルが・・・・
思わずカン・チョルを助けるが、またも、現実世界に引き戻されてしまいます。
父親のソンムは、娘が漫画の世界に引き込まれカン・チョルを助けてしまったことから、
自分の意志とは裏腹に勝手にストーリーが展開していく事に危機感を募らせます。
なぜ、漫画が勝手に進行するのか、その恐怖の謎を知っているのは父親だけだったのです。
漫画の世界を行き来するヨンジェと命をヨンジェに助けられたカン・チョル。
2人の間に芽生える恋模様。
結末に向けて二転三転する展開は最後まで見る者のハラハラドキドキ感をあおりまくります。
結末は奇想天外。
漫画と現実世界のコラボレーション。
日本でも、長瀬智也主演で似たようなドラマがありましたが・・・・
クオリティーの面ではこちらの作品の方が断然上!!
見ていただければわかります!!スリリングなラブストーリーです。
「彼女はキレイだった」
「キルミーヒルミー」では血の繋がらない
兄妹の兄弟役を演じたファン・ジョンウムとパクソジュンが、恋人同士で共演した作品。
あらすじ
ファンジョウム演じるヘジンは子供の頃美人で優等生でした。
ところが、大人になるにつれ残念な容姿になり、就職活動もうまくいかない有様。
そんな時 彼女に届いた1通のメール。
子供の頃太っちょでいじめられっ子だった親友であり、ヘジンの初恋の相手のソンジュからでした。
15年ぶりの再会に胸を躍らせて会いに行くも、ソジュンはすっかりイケメンに成長していました。
気後れしたヘジンは美人の親友ハリに自分の代役を頼んで
ソジュンに会いに行ってもらうが・・・・
翌日働くことが決まったファション誌の会社に行くと、
そこに副編集長としてソジュンが現れます。
ソジュンはもちろん、ハリがヘジンだと思っているので、
ダサくうだつの上がらないヘジンを役に立たないお荷物社員扱い。
ソジュンに嘘をついていることに後ろめたさを感じながらも、
ソジュンの態度にムカつきながら仕事を続けるヘジン。
そうこうしているうちに、当然ソジュンもヘジンの本当の正体に気が付きます。
2人の恋の行方はいかに….
今、韓国で最も旬な俳優の1人とされているパク・ソジュンの出世作です。
コメディー、シリアス、時代劇と自由自在に変幻する彼の魅力が満載の作品です。
そして、愛くるしい笑顔が魅力の女優ファン・ジョンウムの表情がとても素敵な作品です。
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最後に!まだまだ、おすすめしたいイケメン胸キュン作品
厳選して5選を紹介しましたが、
韓流のラブストーリーは上げ始めるとどれも面白い恋愛作品が多くてきりがないんです・・・(;^_^A
ペ・ヨンジュンが大ブレイクしたのも恋愛物です。
日本人にはない感性で恋愛ドラマを書く作家、創る監督、演じる俳優陣。
時には面白おかしく、時にはドロドロ・・・時には胸キュンに・・・と
韓国の恋愛ドラマのジャンルはとても多彩です。
日本人と比較して感情の起伏が激しい
民族性が恋愛ドラマをより鮮明にしているといえます。
韓国の恋愛ドラマは男女関係なく惚れた方が本当に一途です。
好きという感情をストレートに相手にぶつける姿は、共感を呼びます。
相手をまっすぐ見る眼差しは、シャイな人が多い日本人には憧れ。
サスペンス物のリメイク版が多かった夏のドラマ。
秋から冬にかけては、恋愛ドラマのリメイク版を期待したいと思います。