ハラミちゃん(ストリートピアノ)がコラボで元宝塚の方と？おすすめも　

ストリートピアノで
人気のあるユーチューバーは、
ほとんどが男性ピアニストです。

ですがその中で一人、
かわいらしい女性ピアニスト
「ハラミちゃん」が
います。



ハラミちゃんというくらいですから、
お肉大好きなのはもちろんのこと、
本名を明かしておらず、
1988年生まれで国立音楽大学出身という
プロフィールで活動しています。


国立音楽大学といえば、
同じくユーチューバーピアニストのけいちゃんと
出身が同じです。


その繋がりもあり、
けいちゃんとのコラボも他のピアノストよりも
多いことも特徴です。


にっこり笑うと目がなくなってしまうやわらかな
笑顔で、
ほんわりとした印象のハラミちゃん。
こちらまで思わずほっこりしてしまいます。


今回は、そんな女性ピアニストのハラミちゃんを紹介します。

ユーチューバーハラミちゃんとは

どのピアニストの方にも言えることですが、
ハラミちゃんも4歳からピアノをはじめ
そこからは、毎日がピアノ漬けです。


もともと幼少期からピアノを始める場合、
クラシックで先生が選んだ教本に沿って
練習を重ねていきます。


そうやって上達する度に
教本を変えていきます。


ですがハラミちゃん、
そんな基本的過ぎる練習に
あまり興味が沸かなかったと
言っています。


ただ、ピアノを弾くことが嫌になっていったわけではないので、
そんな自分の中に描く
ポップで楽しいピアノを休み時間に
音楽室で弾くようになります。


するとジブリメドレーやアニメメドレーを弾いているうちに
どんどん生徒が集まって来るようになりました。
その時に感じた思いが今に繋がっています。


ユーチューバーのけいちゃんは
自分のピアノを「フリースタイルピアノ」
と名付けていますが、
ハラミちゃんは「ポップスピアノ」と
名付けて活動しています。


そこには、型にはめられない
自由なピアノはこんなにも楽しいもの
という思いを込めています。

TEPPENで優勝

こちらはテレビ番組「芸能界特技王決定戦」という番組で
司会はネプチューンがしています。


毎回、その道で特技のある芸能人が優勝を目指して
対戦する番組です。
そこでハラミちゃんもピアノ部門で優勝しています。


ハラミちゃんは、女性ですから長い指を使ったダイナミックな技法
などは使いませんが、
その分、正確性、アドリブの細かさなど
繊細な部分で特に光ります。


そんなハラミちゃんですが、
大学を卒業後、
一度会社員として普通のOLをしています。


それでもあの小学校の音楽室で
ピアノを弾いた時の感動が忘れられず
またピアノの道に戻ってきました。


そんな自身に起きた人生が、
いまのハラミちゃんのピアノに反映されています。

ハラミ&星乃「夜に駆ける」

YOASOBIの「夜に駆ける」といえば、
2020年を代表する曲と言えますよね。

その「夜に駆ける」を
ハラミちゃんと元宝塚の星乃さんが
キッザニア東京でコラボしています。





元宝塚の星乃さんは、
雪組の娘役として活動された方。


星乃さんも同じように
小さいころからバレエや唄の厳しい練習を
重ねてきたからこそ、
お互い息の合うコラボが生まれます。


ハラミちゃんのテクニックもさることながら、
星乃さんの透き通る高音が
Ikuraさんのような高音をそのまま出せる伸びのある声
がぴったり合います。

ハラミちゃんのおすすめ

 
前前前世

千本桜

鬼滅の刃メドレー

ストリートピアノの人達にとって千本桜は、もやは
ご挨拶の一曲というくらいの人気があります。

そして鬼滅の刃もお子さんたちの多い場所で演奏する
時には、必ずリクエストされます。

ハラミちゃんの凄いところは、その場でのリクエストで
もしハラミちゃんが知らない曲だとしても
スマホで流しながら耳コピして弾けてしまうところです。

ハラミちゃん(ストリートピアノ)がコラボで元宝塚の方と？おすすめも　最後に

「うたってみた」系のだれもが共有できる音楽がネットで普通になりつつあります。
この現象もコロナ禍でライブを行えないアーティストたちにとっては、
自分たちの存在とファンを繋げる新しい音楽の楽しみとなりました。
その中で、自分の持ち歌以外で好きな曲、自分の得意な曲などをアップすることで、
オリジナルとはまた違った良さを発見することができます。

今回のハラミちゃんと星乃さんのコラボもこんなにも綺麗な声で
唄う人がいることを宝塚ファン以外の人々に教えてくれています。

その道で頑張っている人をその場で見れば、それこそ自分も元気づけられます。
そしてユーチューブなどでそのアーカイブも見ることができますから、
いつでも身近に感じ、気持ちが上がるのもストリートピアノです。

誰もいないところに立ち、一人でピアノに向かっていたころは、
お客さんもあまりいないなんてこともあったでしょう。
そして日本人は、あまり得意ではない人前に出るということに
とてつもなく緊張したはずです。
それを乗り越え、今ではテレビというメディアでも取り上げられるほどになった
ハラミちゃん。

いつものスタイルは、どこにでもいるようなかわいらしい女の子で、
斜めにポシェットをかけています。
そんなほんわりしたハラミちゃんの姿に癒され、
曲に感動し帰るのもおまけが当たったような気分になるのではありませんか。