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2020年を終えるNHK紅白歌合戦は、
ここ近年に比べ無観客にも関わらず、
40.3%となかなかの視聴率となりました。
その理由は多く考えられますが、
コロナ禍であっても
人々が楽しめるエンターテイメントの環境が
整い始めているからでもありませんか?
ですが、残念なことに
10代20代の子供世代が
自然に溶け込んでいるその世界に
おとうさん、おかあさん世代が
難しくてわかりづらいと思いがちで
まだまだ遅れを取っているようです。
「yoasobi」ってなに?
どうしてそんな名前の人たちが
こんなにも大人気なの?
と首をかしげる大人も多かったのでは。
今回は、そんな今の音楽のありかたを
yoasobiから
わかりやすく紹介していこうと思います。
yoasobiのバンドメンバー紹介
少し難しくなる前にyoasobiとは
ayaseさんとボーカルのikraさんの
二人の音楽ユニットです。
ayaseさんが音楽を作り、
ikraさんがうたいます。
その曲がとにかくキャッチーで心地いい響きと
ikraさんの美しい高音が
中毒性のある曲を生み出し大ヒットとなりました。
さらにどうしてyoasobiと言う変わった名前なのかは、
二人共、本業は別にあり、夜にあって
楽曲を制作することからということです。
なんかワンオクロックにも
同じようなエピソードがありましたよね?
夜中の1時にスタジオ代が安くなるため
そこからはじまったとか。
二人でも音楽は作れる
では、どうして二人で人々を魅了する曲を
作ることができるのか?ですね。
これは、Ayaseさんのステージングで
わかると思います。
多くのコンピューターやEDMでいっぱいです。
ですがもちろんまさかまさかayaseさんが
全部の音を演奏しているわけではありません。
Ayaseさんは、それまでに作り込んだ音を
シーケンス作業で重ね合わせ曲にしています。
だからこそ一人でもバンドと
同じように曲ができるのです。
コロナ禍の今、
集まって音楽は作るものという感覚が
すこしずつ変わってきています。
Ayaseさんは、ソニーミュージック主催の
monogatari.comというサイトに短編小説「タラトスの誘惑」になぞる曲を投稿し
またたく間にスターダムにのし上がりました。
そしてyoasobiかデビューするのは
その1ヶ月も経たない11月です。
紅白前の11月にこの曲を配信の形で
公開し、またたくまに
ありとあらゆる配信サイト、
spotifyやAppleで1位を獲得し、
まだまだ人気の続く配信サイトの再生回数は
2億回を超えました。
このように、CDの売上枚数によって
ランキングを作るものから、
CDよりもいかに
個人がその曲を聴いたかが
ランキングの集計に移行しつつあります。
CDを買ってもどれだけ多く聴いたかは
その人それぞれ。
なのでもしかしたら本当によく聴かれているトレンドが
わかりやすいのかもしれません。
目安としては、
MVのところの視聴回数をみれば
みんなが聴いている曲がわかるのです。
Ayaseのオススメ曲
スピード感あふれるyoasobiのかわいらしい部分がこう表現されるのかと
思わされる一曲
あるバンドがいて、
そのバンドが曲を出すとき、
これまでは個性をぎっしり詰め込んでいることが多いのが
普通でした。
それが小説を読んだAyaseさんがイメージをして書く詩であり、
それぞれの感想になります。
同じように、他の誰かが読んだ感想の世界は
おそらくAyaseさんのものとはまったく違うもの。
そこが友達同士で盛り上がり、曲の人気が上がります。
YOASOBIの人気曲
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yoasobiは、「ヨルシカ」、「ずっと真夜中でいいのに」と
夜の入ったバンド名と
新しい音楽の形の先駆者として
「夜好性」と呼ばれています。
10代20代の目に先に止まったのは、
なんと言ってもサブスクリプションの速さそのものです。
サブスクリプションでは、
プレイリストをとばし過ぎると
それ以上は飛ばせません。
なのでこれまでの
AメロBメロと曲を盛り上げていく時間はありません。
だからこそ一瞬感じた聞き手の反応を
瞬時に掴まなくてはならないスピード感も要求されるようになりました。
そんなスピード感ある配信は
やはり若者文化にはうってつけです。
まだまだサブスクも全面的に浸透と
まではいきません。
ですがおとうさん、おかあさんも子供に
「サブスクいれてるの!ヨアソビね!」なんてスマートに
言ってみてもいいですね!