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2024年も幕開けです。

日本では元旦早々、石川県で地震があり、

多くの人々が被災し、避難生活を余儀なくされています。

私の住んでいる信州も揺れましたが、大きな被害は幸いありませんでした。

本来ならば、家族そろってお祝いするはずの元旦が一転した被災地の人達のことを思うと

胸中複雑な思いで過ごす2024年お正月です。

韓国の正月と旧正月って2024年はいつ?

日本では正月は1月1日からの3が日ですが、

お隣韓国では正月は旧暦でお祝いします。

日本でのお正月1月1日は韓国の人達には特別な日ではないようです。

あくまで1年が始まるスタート地点と捉えられています。

2024年の韓国の正月は2月9日~2月12日の3連休となるようです。

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過ごし方に違いはある?

韓国では、旧正月をソルラルといいます。

一族が集まり、伝統行事の1つとして「茶礼」を行います。

茶礼とは20種類以上のお料理を作り祖先の霊を祀り1年の始まりの挨拶を行う儀式です。

茶礼を取り仕切るのは男性ですが、お料理を用意したりという下準備はすべて女性の仕事。

最近では韓国でも女性の社会進出が目覚ましく専業主婦は減る傾向にあるようです。

日本でも、「おせち」料理は最近通販などで購入する傾向が強くなりましたが、

韓国でも、茶礼のお料理をはじめ、すべての準備を請け負う働く女性には

うれしいサービスも出てきているようです。

それらを利用して伝統行事を継承する家庭も増えています。

 

また、韓国でも昔のようにソルラルに一族が集結するのではなく

家族で旅行など楽しむ家庭も増えているようです。

そして、韓国の伝統服である韓服を新調しそれを着て過ごすことも

伝統の1つだったようです。

日本でも昔は正月というと「着物(和服)」を着て参詣をして過ごす伝統がありましたが、

最近は軽装で参詣し、服も新調をすることはあまりなくなりましたが、

韓国でもそういった風潮が強くなってきているようです。

ですが、新婚家庭の夫婦はお世話になった家庭に韓服を着て

挨拶回りをする風潮はまだ根強く残っているようです。

日本も新婚家庭は正装で挨拶周りする文化がありますよね。

そのあたりは日本と似ているといえます。

旧暦正月に助けられてる日本企業?

日本でお正月といえば、12月31日から1月3日までですが、

韓国では通過点。

が、アジア圏では意外と旧暦にお正月をする国のほうが多いでようです。

(中国、台湾、シンガポール、ベトナム、マレーシアなど)

ですから、日本で活躍する実業家の中には2月の旧暦に合わせて1月は平常営業し

あえて旧暦にお休みをとる企業も存在します。

日本で働くアジア系の人達も旧暦に合わせて日本のお正月はあえて働く人も…

正月の休み希望が集中し人手不足が深刻になる日本企業に貢献してくれています。

年越しなどをホテルや旅館を利用すると、

レストランや、ホテルの従業員にアジア系の人達が多く見受けられます。

日本人のお正月を盛り上げるために働いてくれていると思うと

本当にありがたいと思います。

 

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