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食べる事をとても大事にしている韓国。

食事のシーンは日本のドラマより頻繁に扱われていますよね。

➡昭和の人間ゆえ食事シーンというと『寺内貫太郎一家』を思い出す(遠い目)

知らないだろね!!『寺内貫太郎一家』

おデブな小林亜星さんが食卓のシーンで息子役の西城秀樹と派手な親子喧嘩して

ちゃぶ台ひっくり返して大騒ぎになるの‥‥

そうそう、樹木希林さんが沢田研二のポスターに向かって『ジュリ~~』って

独特なポーズで腰を振るのも流行りました。

親子喧嘩の象徴ではなく、昭和の日本のテレビドラマにも「家族の団らん」の象徴として

こういった食事シーンはたびたび登場はしていました。

日本では今、グルメ特集で美味しいお料理は登場する物の、

ドラマでは、韓国のように家族や仲間でわきあいあいと食事を楽しむシーンはあまり登場しませんね。


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韓国ドラマの料理はおいしそう!!

韓国ドラマはとにかく当たり前のように食事シーンが登場しますよね!!

しかも、ちゃんとお料理のUPシーンとかもある。

そしてそれがまた食欲をそそられる『美味しそうな料理』

『ウヨン弁護士は天才肌』ではウヨンの実家がキンパップ専門店

キンパップしか口にしない自閉症のウヨンのために開いたお店なのですが、

毎回のようにウヨンが食べるキンパップが美味しそうなこと。

思わず、家でも作りました。

日本の海苔巻きと似ているのですが、酢飯ではなく白飯。

海苔にごま油を塗って、具は濃い目に味をつけたもの。

手っとり早く作るなら、炒めた肉に市販のビビンバをいれても美味しいです。

細く切るにはパン切包丁が便利なんだそうですよ!!

韓国料理は作るときも食べるときも手袋するのはなぜ??

さてさて、後、韓国を旅行した人も、ドラマを見る人も

手袋をして洗い物をしたり、お料理をするのはなぜ?と思いませんか?

日本でも、飲食業に携わる人は食べ物は直に手で触れません。

手袋をしていますよね。

特にコロナ以降飲食店では手袋をして料理をするところが増えたのではないでしょうか。

日本の場合は衛生管理といった意味合いが大きいので、

一般家庭ではさすがに手袋はしませんよね‥‥

ですが、韓国ドラマなどでは家庭で料理を作っている時にも

普通に手袋をして料理をして味見も手袋でつかんだまま相手の口へ運んだりしますね。

衛生面だけではないようです。

習慣?文化…

手袋をして料理をする背景には

韓国にはチャプチェをはじめ、 「あえる」料理「混ぜ込む」料理が多いですよね。

しかも唐辛子やにんにく、ごま油など、刺激や香りが強い料理が多いですよね。

お料理をする人ならよくわかると思うのですが‥‥

「あえる」「混ぜ込む」って箸など調理器具を使うより、

手で混ぜてしまった方が、効率的だし、均等に混ざって美味しい。

私はずぼらなもので、韓国料理を家で作った時は素手で材料を混ぜてしまいます。

手の肌は意外と強いので荒れたりしませんが、ごま油やニンニクの香りは

香水のごとくしっかり手についてしまいます。

私は、ごま油の香りも、にんにくの香りも嫌いではないので

放置ですし、無頓着な性格ゆえ、匂いも自然消滅するまでそのまま…

私のようにたまに韓国料理をする分にはそれでいいのですが…

こういった料理を四六時中つくる韓国アジュンマ達は

唐辛子などの刺激物とニンニクやごま油ごま油を常用する事が多い

韓国料理を作るために手袋は必要になってくるのではないでしょうか。

料理時の手袋は韓国アジュンマ(料理人)が

美味しい料理を作るためのお助けアイティムと言えるのではないでしょうか。

手袋をして食べるのは??

韓国料理にはズバリ、甘辛いソースを絡めたものがおおいですよね。

 

ヤンニョムチキン、タッパル、などなど。
また、唐辛子などを使った刺激物も多いですよね。刺激の強いソースなどから手を守る、香りを防ぐ・・・・などといった合理的な理由があります。日本では多くの食べ物をお皿にとりわけてから食べる事が多いですが、

韓国料理は大皿から直接手を伸ばして手でつまんで食す料理も多いので

手を汚さない、匂いを移さないという理由の他には

日本でいう菜箸(取り箸)的な意味合いもあるのかもしれませんね。

最後に韓国は出前も日常

友人の韓国人は日本でお店を開いていますが、

頼まれれば当たり前に出前にいきます。

彼女の店にご飯を食べにいくと、『ちょっと近所へ出前してます。すぐ戻ります』
の張り紙が…

ついでに言うならその張り紙には電話番号も書いてあります。

(寄りこんで話し込んでいたりするため・・・)

コロナ禍でウーバーイーツが最近はやっている日本ですが、

昭和の時代はラーメンをはじめ、大衆食堂には当たり前のように『出前』がありました。

韓国ドラマではテイクアウトもさることながらこう言った「出前」を利用して

仲間達と食事を楽しむシーンも数多く登場します。

食を何よりも大事にしている韓国の文化ならではといえますね。

彼女のお店でタッパルを頼むと、『手が汚れるからこれ使ってぇ~』

手袋が出てきます。

テッシュやてふきで手を拭きながらより思い切りタッパルを楽しめます。

食事に対する合理的な配慮を感じます。


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