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「猟奇的な彼女」といえば、日本でもおなじみの俳優チャ・テヒョンとチョン・ジヒョンの代表作品ですね。

韓流ブームにのり、「猟奇的な彼女」は日本でも公開され、韓流映画としては異例と言われるほどの大ヒットを果たしました。

その後、日本でも草彅剛と田中麗奈の主演で2008年に放送されています。

(う~ん、日本作品は今ひとつ受けが良くなかったようですが…)

韓国では、2001年にチャ・テヒョンとチョン・ジヒョンで映画化されて以降、現代版で第2弾も制作されました。

それが2017年に制作された「もっと猟奇的な彼女」です。

「猟奇的な彼女」で主演を演じたチャ・テヒョンが再びキョヌとして登場しています。

パート1でキョヌは振られてしまったことを引きずっているところから物語は始まっています。(まさか、別れの理由が彼女が僧侶になるからって???)

ある日、幼馴染で初恋だったビクトリア演じる「彼女」に声をかけられます。

そして、「彼女」は以前の「彼女」にもまして破天荒で猟奇的。

半端ない猟奇ぶりに右往左往するキョヌの姿が笑えます。

チャ・テヒョン、本当にこういったタイプの喜劇を演じるのがうまい俳優です。


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猟奇的な彼女が時代劇に?キャストも紹介!

猟奇的な彼女2

2018年、2001年の映画化から17年の時を経て「猟奇的な彼女」は時代劇としてテレビドラマ化されました。
猟奇的な彼女6

お酒好きで破天荒なお姫様を演じるのは、「私はチャンボリ」で大ブレイクを果たしたオ・ヨソン

猟奇的な彼女7

映画でチャ・テヒョンが演じていたキョヌを演じるのは、「製パン王キムタック」でデビューを果たしたのち「ヨンパリ」など、数多くの主演作品を持つチュウオン。

入隊前最後の作品で、時代劇に初挑戦しました。

そして、映画にはないキャラクターとして登場しているのが、「シンデレラと4人の騎士」で注目を浴びたCNBLUEのイ・ジョンシン演じる姫の従事官がキョヌの恋のライバルとして登場。

切れのある立陣を披露しています。

あらすじ

清から3年の留学を経て朝鮮に帰ってきたチュウオン演じるキョン・ウ。地元では知られた高級官僚の秀才子息として、前途洋々!!のはずでした!!彼は自分の祝賀から帰宅途中に派手に泥酔し川に落ちそうになっていた王女のヘミョンを親切心から助けます。

ところが、感謝されるどころか、酔っていたヘミョンに事もあろうに変態扱いをされてしまいます。

周囲からも誤解の目で見られたキョウン・ウは、二度と関わらない。と固く?決意をしますが・・・

事あるごとに泥酔ヘミョンに振舞わされる羽目になります。

はた迷惑なオンナだと思う一方で、時折見せるヘミョンの優しさに次第にひかれ始めます。

一方、ヘミョンに早くから心を寄せ居ていた男がいました。

常に王女ヘミョンを見守ってきた従事官のイ・ジョンシン演じるカン・ジュニョンでした。

キョン・ウとカン・ジュニョンのヘミョンへの思慕はいづこへ・・・・

ドラマでは、キョヌが一人破天荒で、凶暴な「彼女」に振り回される展開でしたが、時代劇バージョンでは三角関係まで登場し、テレビならではの演出がされています。

映画と一味違った「猟奇的な彼女」。

改めて2本の映画シリーズと見比べてみるのも楽しいのではないでしょうか。

最後に劇中歌も名曲!!

2001年にヒットした元祖「猟奇的な彼女」ともいうべき作品では、劇中で流れた曲も大ヒットしました。

それが「アイビリーブ」です。

シン・スンフンの優しい歌声が心に染みました。

作品と同様、長い年月を経てもなお聞き継がれる名曲と言えます。

曲の意味が「愛する人が戻ってこれずにいたとしても」

2014年、多くの若い命が奪われた「セゥオル号沈没事件」の時、ラジオなどでよく流れていたようです。

「猟奇的な彼女」は笑えて泣ける両方を兼ね備えた類まれな作品。

時代劇の「猟奇的な彼女」も破天荒で自分にまっすぐな女性がヒロイン。

それに振り回されながらも、そんなヒロインを優しく包み込むキョヌの包容力の深さが感じられるがゆえに、単なるコメディーで終わることなく長い間多くの人達に親しまれてきたと言えそうです。

世の女性陣は「猟奇的な彼女」に憧れ、男性にはキョヌ像を理想として求めているのかもしれませんね。


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