バンドメイドのお給仕って？おすすめのライブの服装やグッズ紹介も！

どうして今までロックシーンに、
バンドメイドのような
バンドスタイルのバンドが
登場してこなかったのだろう。
と思い出そうとすればするほど見つからない。
あらためてそう思い込んでしまう様なバンド、
それがBAND-MAIDです。


彼女たちの名前からして
バンドメイド→バンドエイドじゃない？
メイド服→アキバのメイドカフェの店員？
と思ってしまう様な５人組ロックバンドのBAND-MAIDです。


ですがバンドコスチュームやスタイルを見てBAND-MAIDを聴けば
その姿とは真逆のガンガンとばす
ガチのロックスタイルに呆然となるはず。
曲も良くて日本が誇るサブカルチャーをまとって唄う姿をみれば、
いち早く海外から先に火が付いたのも納得です。


そんな不思議な世界観の中で
ガチロックを奏でるBAND-MAIDをご紹介します。

最初は、おいしくなーれ！のお給仕から

元々は、本当に秋葉原のメイド喫茶で
アルバイトをしていた小鳩ミクさん。





その小鳩ミクさんがバンドをやりたいと思い
メンバーを集めて結成したのがBAND-MAIDです。
しかもBAND-MAIDは結成したのが2013年です。
なので、まだまだ新しいバンドです。
そのまだ若いバンドの視聴回数がとにかくハンパじゃない。
200万、300万という数を
あっという間に超えられたのも
やはり海外からの熱い視線を浴びたからではないでしょうか？


いきなりの新人にして300万以上の視聴回数を超えることは、
邦楽ロックではまずありえません。


そこはやはり海外での人気によるものが大きく、
コメントが英語やスペイン語など
インターナショナルで、
どう読んでいいのかわからないほど
ぎっしり書かれています。


メイド服（ちょっとゴスロリに近いかと）をまとって、
曲を始めたら、そこにはもうかわいいメイドさんとは言えない
本格はガチのロックチューンを奏で始めます。


2016年
3月、アメリカ・シアトルで開催された
日本文化を紹介するコンベンションイベント
『Sakura-Con』に招かれ
約3,000人の観客の前で海外初ライブと
わずか３年足らずで海外に進出しています。


さらに5月末、イギリス最大級のモダンポップカルチャーイベント
『MCM COMIC CON』へ。
そこでもかなりの反響があり、
先に海外にてブレイクしているBABYMATLの
次に来ると評価が高く次の海外ツアーへ繋がりました。


10月・11月、メキシコ、イギリス、ドイツ、
フランス、ポーランド、イタリア、スペイン、香港の
8ヵ国9公演のワールドツアーを開催しています。

BAND-MAIDのお給仕ってなに？

その昔、聖飢魔Ⅱのライブのことをミサと呼ぶことで一時期話題になりましたが、
ここBAND-MAIDは、自らのライブを「お給仕」と呼びます。
そのあたりに、以前メイドカフェでバイトをしていた時の名残が
あります。


そして見に来てくれるファンのことを
男性を「ご主人様」、女性を「お嬢様」と呼んでいます。


そんなBAND-MAIDのメンバーも、
よくある同級生や軽音楽部の仲間で結成したバンドではなく
BAND-MAIDの結成のために集まったメンバーで
出身地もそれぞれ違っています。


◆SAIKI, 彩姫（さいき）
ボーカル担当。2月8日生まれ、山梨県出身


<好きなバンド>
黒猫チェルシー（現在活動休止中）
【Alexsandros】が好きなどいわるゆる今ドキの女の子です。







◆MIKU, 小鳩 ミク（こばと みく）
ギター・ボーカル担当。10月21日生まれ、熊本県出身。


小鳩ミクさんは、BAND－MAIDを結成してからギター練習を開始しているという
かなりのスゴ技の持ち主です。

<好きな歌手>
天童よしみさん、松田聖子さん、東京事変などから
ロック、ポップス、アニソンまで幅広い曲を聴いています。







◆KANAMI, 遠乃 歌波（とおの かなみ）
ギター担当。9月28日生まれ、神奈川県出身。


シンガーソングライターとして活動していましたが
バンドでリードギターをやってみたかったといっています。
確かにそのギターの技法は、かなりの達人です。
女性なので細かい指先の動きが軽やかなことと、
男性でも大変なあらゆる技法（例えばタッピングなど）を
軽やかにやってのけます。


遠乃 歌波さんのギターによって
BAND-MAIDのガチのロックは完成している
と言っても過言ではありません。


<好きな曲>
あらゆるジャンルの音楽を聴いていたために
子供の頃から習っていたクラシックピアノの
クラシックとミックスしたロックも好きだと言っています。


好きなギタリストはカルロス・サンタナや
ラリー・カールトン。
前者は父親の持っていたCDに入っていた
サンタナの「Europa（哀愁のヨーロッパ）」
後者は高校の先輩が
カヴァーして弾いているのを見たのがきっかけです。


「ギターソロにペンタトニックスケールや
メロディアスなものが多いのは
サンタナから影響を受けている」
と言われています。


さらにBAND-MAIDの作曲も遠乃 歌波さんが
担当しています。







◆AKANE, 廣瀬 茜（ひろせ あかね）
ドラムス担当。12月14日生まれ、兵庫県出身。


<好きなジャンル>
おそらく廣瀬　茜さんの好きな音楽がメロコアやメタル、
そしてパンクなので、
女性にしては、潔いめりはりのある
ドラムが叩けるのではないでしょうか。







◆MISA, ミサ（みさ）
ベース担当。10月15日生まれ、岡山県出身。


<好きなアーティスト>
ジミ・ヘンドリックスや奥田民生さんをずっと聴いて育ち
小学生の時にはすでにJerryfishを聴いているという
かなりのおませさんです。
UKロックにも造詣が深くBAND-MAIDの前にも
バンドを組んでいます。





ここでBAND-MAIDのある共通点が見られます。
それは、5人共が小さい頃にピアノを始めていることです。
そのことによって、音楽そのものと一緒に成長し、
音楽を感じることができるようになっています。


なので、5人共の好きで聴いている音楽のジャンルは全く違いますが、
根幹の部分の基礎がしっかりしているので、
あのようなガチなロックをかなでることができるのです。

お給仕の日程

先ほどからでている「お盟主様」という呼び名ですが、
BAND-MAIDでは、ファンクラブ会員を「お盟主様」といいます。

お給仕の服装はやっぱりアレ

ガチでロックを奏でるBAND-MAIDDのお給仕にいくなら、
ぜひぜひメイド服を着て一緒に楽しみたいですよね。
お給仕の見どころは、やはりあのツインヴォーカルの
息のあったツートップです。


あの美人でかわいいBAND-MAIDの「ギャップ萌え」に
浸ること間違いなしです。
メイド服をバンバン揺らしながドラムを叩く姿も
とにかく萌え萌えですが、
ドラムの上手さでいえば、
かわいいだけではない、かなりの腕前ですよ。

グッズは売ってる？海外用のグッズストアも？

海外からのファンが多いBAND-MAIDなので、
海外版のショップも用意されています。
女の子は、好きなメイド服を着てお給仕に参加できますが、
男性陣はあまり想像がつきませんよね。
それを見越してなのか、
グッズには男性用のシャツなどのラインナップが多彩です。

聴いて欲しい人気曲5選

BAND-MAIDを爆発的に押し上げた代表的な曲です。
最初からかわいい女の子たちの
メタル系の迫力あるバンドのイントロに思わず振り向いてしまうほど。
ギターのリフもかっちりと決まっています。





曲調も馴染みやすく、しかもベースが引き立って抜群です。





はまるツインボーカルが、これまでない太さを出します。それでいて
サウンドはしっかり。ギターのリフのカッコ良さも本人達を知らなければ、
こんなかわいらしい女の子が弾いているとは思わないでしょう。





2018年に発表されているものの、すでに100万視聴回数を超えています。
この最速はすごすぎます。

バンドメイドのお給仕って？おすすめのライブの服装やグッズ紹介も！ 最後に

ただただすごい。それだけです。アップされているコメントが英語だらけで、
どれだけ遠い国の人達がBAND-MAIDのファンなのか不思議に思うほどです。
最近では、日本の古来からの文化はもちろんのこと、アニメやゲームなど、
サブカルチャーと呼ばれる分野が世界中で注目されています。
今後数年は、日本にやってくる外国人もかなり多くなると見込まれるので、
ますますBAND-MAIDのファンも増えるでしょう。