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ルックスも良く、シリアス物からコメディー物まで、役柄を選ばないオールマイティ感がたっぷりな韓国俳優は?と聞かれたら、真っ先に名前があがるのが『チソン』!
数多い主演作の中で代表作はおそらく人それぞれになるのではないでしょうか。
私の中でチソンの代表作は何と言っても、チソンが多重人格者を演じた『キルミーヒルミー』
なのですが・・・映画・ドラマ新旧30作品以上。
沢山の作品に出演しておりどの作品も役になりきる素晴らしい演技を披露しています。
代表作と言えば普通1本ですよね。
チソンの作品古い作品にも本当にいい作品が沢山あるんです。
今回は、最近チソンのファンになった人のために少々古い作品を含め
韓流漬かり歴20年のアジュンマが独断と好みで代表作を3作品ほど挙げてみたいと思いま~す!!
チソンの代表作と言えば?!
『ラストダンスは私と』
私が、チソンを最初に知った作品は2004年の作品「ラストダンスは私と」でした。
今から15年前の作品。
チソンは27歳!!
う~ん若い!!
因みにこの作品には奥様になられたイ・ボヨンが、チソン演じるチャンホに思いを寄せる元カノで傲慢で我儘な令嬢の役で出演しています。
ヒロインは「製パン王キム・タック」などでお馴染みのユジン。
そして、チソンを追い詰めるライバル、テミン役はリュ・スヨン。
ドラマの内容は事故で記憶を失くしたチャンホを助けるユジン演じるウンス。
ウンスはペンションを営む父親と二人暮らしをしています。
ウンス親子とペンションで生活を共にするうちに
ウンスとチャンホには恋愛感情が芽生えます➡韓流あるある。
ところがある日、自らの記憶をとりもどしたチャンホは
自分が大企業の御曹司ヒョヌであることを思い出すのですが、
思い出した記憶と引き換えに、ウンスと過ごした日々を忘れてしまいます。
➡これも、無謀ながら韓流あるある…
そして、同じく大企業のご令嬢であるイ・ボヨン演じる
スジンと政略結婚するために婚約します。
チャンホが忘れられないウンスは、
本当にチャンホが愛しているのは自分だと、
彼の失くした記憶を取り戻そうと健気な?奮闘が始まります。
ウンスの健気な記憶奪回作戦は功を奏し、ヒョヌは記憶を取り戻します。
勿論、ご令嬢も黙っておりません。
そこまでするか!!と突っ込みを入れたくなるほどの
強烈な行動をもってヒョヌ奪還のために右往左往します。
しかし、そこは、悲しいかな
「政略結婚」VS「命の恩人」では勝負は見えているわけです。
見えているのですが、人間そう簡単に割り切れません!
という愛憎ぶりがチャンホ(ヒョヌ)の苦悩ぶりから伝わってくるわけです。
ライバルのテミンが仕事で汚い横やりを入れて来るは、
ウンスにいらない恋愛感情を抱くはで、ドラマは相当ドロドロでスリリングな展開をみせます。
「ニューハート」
チソンが除隊後、復帰作品として臨んだ作品。
ドラマ大国の韓国で視聴率30%を叩きだしたヒット作品です。
人一倍情熱家の胸部外科のインターン(研修医)ウンソン。ヒロインは6歳の頃から子役をしてきたキム・ミンジョン。父親が院長を務める大学病院でウンソンとは対照的に
常に冷静沈着で、何事も保守的に捉える一流医科大学を首席で卒業したインターンヘソク。ヘソクはウンソンを初めのうちは三流大学出のインターンとして見下し、冷たい目で見ています。
そんなヘソクの気持ちなどお構いなくおおらかで、我が道をいくウンソン。
2人は事あるごとに対立し、激しくぶつかります。
ぶつかりながらも、お互いに惹かれていきます➡韓流あるある
そんなある日、病気の後遺症で暴れた患者が倒した
医療器具からヘソクを守ろうとして利き腕を怪我してしまうウンソン。
神経をやられてしまい心臓外科医としてオペができなくなってしまい、
ヘソクは自分のせいだと自責の念に駆られます。
それでもヘソクのせいじゃないと、彼女を包み込むウンソン。
➡この健気さがたまらなく胸キュン!!これは作品を見たモノにしかわかりません!!
ストーリー展開が見ている者を飽きさせません!!
最後もとても素敵にまとまっています。
演技上手いラブコメや歴史ドラマも紹介!
「キルミーヒルミー」
チソンの作品で一番オススメが、この作品です。
何と言っても、7人の人格を持つ多重人格を見事に演じ分けています。
穏やかで誠実な主人格のドヒョン。
ドヒョンとは正反対で攻撃的なセギ。
自殺志願者の男子高校生ヨソプ
ヨソプの双子の妹である女子高生のヨナ。
船乗りで調子がいい50代のペリーパク
ごくたまに現れる幼い少女。
そしてドラマ上で1度だけ現れたX。
ドラマはヒロインとして登場するファンジョウム演じるリジンとドヒョン、
そしてドヒョンの別人格であるセギとの三角関係から複雑に展開していきます。
複雑なのですが、最後ちゃんと1つにまとまる。
まさしく韓流の伏線必至のドラマとなっています。
その中でチソンが見せる7人の人格。
チソンの俳優としての質の高さを痛感させられます。
チソンのファン必見の1本です。
実は、チソンは時代劇の作品があまり多くありません。
2003年に「王の女」に出演し、以後「鉄の王キムスロ」「大風水」に出演しています。
どちらかと言えば、現代劇が似合う俳優なのかもしれませんね。
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最後に見比べると面白い!もう1つの多重人格ドラマ紹介!!
7人の多重人格者を相手にしたリジンを演じたファンジョウム。
そしてもう1作多重人格を題材にしたドラマがあります。
「ジキルとハイドに恋した私」
こちらは、除隊後初の作品としてヒョンビンがハ・ジミンと出演した物です。
ヒョンビンが冷徹男と呼ばれる主人格を持つソジンと優しく生真面目な別人格ロビンを演じました。
ハ・ジミン演じるハナとソジン・ロビンの三角関係でドラマは展開していきます。
この辺りは、「キルミーヒルミー」でドヒョンとセギの三角関係に被るかもしれません。
見比べてみるのおすすめです。
シリアス物からラブコメディーまで、幅広くこなす演技派チソン!彼のこれからの作品も楽しみです。