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みなさま!!

韓国料理はお好きですか?

新大久保へいっても、鶴橋のコリアタウンに行っても

美味しいと評判の本場韓国料理店は行列ができていますよね。

昨今の激辛ブームもあるのですが、韓国料理は日本人の口にもあうのか

今や日本国内でもブームです。(〃艸〃)

韓国人にも同じことが言えるようで、

韓国内にある日本料理のお店は軒並み繁盛しているようです。

ですが、韓国人も日本へきて本場の日本料理に

舌鼓する事は日本旅行の目的の1つに数えられているようです。

そこで気なるのは食事のマナー。

食べる事を重要視する韓国のドラマでは

食事シーンが沢山登場しますね。

食事シーンを見ながら韓国と日本の食事マナーの違いを

感じる人は多いのではないでしょうか‥

例えば…お酒を飲むスタイルも日本と違いますよね。(^^)/

韓国では目上の人の前では顔を隠すようなしぐさで飲むとか…

国が違えば、マナーも変わる。

今回は、韓国の食事マナーと日本の食事マナーの違いと共通点を紹介します。


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韓国の食事マナーと日本のマナーとの違い(基本編)

韓国もお箸とスプーンで食事をしますね。

日本は木製のお箸やスプーンがありますが、韓国は両方とも基本ステンレス製です。

(もしかしたら韓国のスプーンも箸も今は多様化しているかもしれませんが…)

そして、韓国のスプーン(スッカラ)は日本の物より柄が長いのが特徴です。

これは、韓国の食事マナーが日本と違い器を持たない(持ち上げない)ところにあります。

ご飯もスープも器はテーブルに置いたまま食べます。

 

料理は基本大皿に作り、とりわけすることも、日本のように取り箸を使う事もありません。

ドラマでも、各自が料理を取り、ご飯に直接載せたりしていますね。

チゲも基本、日本の鍋のように取り分ける事はせず、

各自が直接スプーンですくって口へ運びます。

日本の鍋で同じことをしたら、引かれてしまいますよね。

神経質な人なら、おそらく同じ鍋から直接各自が口へ運ぶ食事スタイルは

馴染めないかもしれませんね。

韓国ではどんなに小さな器でも持ち上げて食べる事はマナー違反になるので

本場韓国ご飯をするときには特に気を付けましょう。

日本だと、器を置いたまま食事をしていると、お行儀が悪いと注意されますが、

韓国では真逆。

ちなみに、ドラマなどではチゲ定食などのご飯は

スッカラの上に載せてチゲの汁に付けて食べますね。

➡私はこれが凄く斬新で、今やチゲ定食など汁物を食べるときはご飯はスッカラにのせ

スープをつけて食べてます。

インスタントラーメンも自宅で作って仲間と食べるときは

直接鍋を各自でいつついて食べていますね。

ドラマではよく恋人同士がラーメンを食べるとき

片方が蓋を取り皿代わりにして食べているシーンが流れます。

昭和育ちの私…

最初は、「えっ・・・・鍋から直接ラーメン・・・」と抵抗がありましたが…

今では、わが家でもインスタントラーメンはすっかり韓国式が定着しました。

ラーメンは鍋ごと食卓に上がります。

(食べるときは各自お椀によそって食べますが…)

洗い物が減りますし、何より熱いまま麺が伸びる前に美味しく食べられます。

韓国式でインスタントラーメン。

どんぶりに盛って日本式の生ラーメン。

韓国人もそんな風に楽しんでいる人は多いようです。

お箸の置き方も韓国は右側に箸を縦に日本では箸置きなどを使い

正面に横向きに置きます。

また、食事をする順番も韓国では目上の人から。

目上の人が箸をつけてから食事が始まり、目上の人の食事が終了したら

食事の途中でも食事は終了するというのがマナー。

年下が先に食事を済ましてしまうのはマナー違反に当たるようです。

日本人はあまりこの辺りを重視していませんよね。

日本との共通点は?

韓国と日本ではお米が主食

ここはマナーではないですが共通しています。

日本人に韓国料理の受けがいいのは

お米が主食で白米にあう料理が多いからだと言えます。

実際、キムチを好む日本人は非常に多いです。

後はキムチをはじめ『発酵食品』が日本にも韓国にも多い事も共通点といえますね。

マナーに関しては先ほども述べたとおり、器を持たない。

取り分けはしないと真逆の文化ですが、食材の好みは非常に

共通している物が多いと言えそうです。

箸とスプーン(スッカラ)を使う所も共通していると言えます。

洋食のマナーとは違い箸とスプーンという組み合わせが

日本人にも馴染みやすい韓国料理の文化です。

最後に『満腹』なら残そう

日本では、出された食事は残さず食べる事が常識。

ですが、韓国では『沢山いただきました!!もう満腹です!』

という意思表示の1つとして料理を完食せずわずか残します。

私の住んでる信州で「信州人の1つ残し」なる言葉があるのですが…

日本では食事を残すことは美徳とされていません。

とにかく奇麗に食べきることが食事を提供してくれた相手に対する礼儀。

ちょっと、後ろめたさも加わるのですが、韓国ではちょっぴり残すのが相手への配慮

完食は「足りなかったかな…」とお客様のもてなしが足りなかったのではないかと思うそうです。

レストランや食堂などでお金を払っての食事ならば完食はいいのでしょうが、

例えば韓国人の友人や知人宅に招待された時などは配慮が必要な習慣といえそうですね。

※最近では世界的な食糧廃棄の問題などで食べきれる量を!という考え方が広がりつつあるようです。


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