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三浦春馬。

7月18日に30歳の若さで急逝した三浦春馬。

9月より始まる「お金の切れ目が恋のはじまり」というドラマの収録中でした。

全7話中、3話までの収録が済んでいたようです。

ドラマに代役を立てて取りなおしも検討されました。

が、打ち切りという形をとり三浦春馬出演で放送が決定。

三浦春馬で放送決定!!

三浦春馬。

ヒロインは、松岡茉優。

三浦春馬は、松岡茉優の相手役である玩具メーカーの御曹司役で登場していました。

貧しいヒロインと玩具メーカーの御曹司の浪費家。

二人の絡みが思い切り素敵なコミカルなラブストーリーを展開するはずでした。

あの日、撮影に現れることなく彼が、突然命を絶つまでは・・・

自殺の真相は三浦春馬のみぞ知る・・・

俳優仲間や、彼をよく知る人達はこれ以上の真相解明は辞めてほしいと訴え始めました。

ですが、週刊誌ネタとしていまだに誌面を賑わせています。

私も最近、三浦春馬と母親の関係について書かれたスクープ記事を目にしました。

売れても、質素な生活を望み、決して派手に生きることを望まなかった彼に対して、成功した息子の手にしたお金で、母親の生活が派手なものになっていったことが彼の悩みとなっていたとありました。

離婚後女手一つで苦労して自分を育ててくれた母親。

そんな母親に楽をさせてあげたいと子供ならば、誰でも願うところです。

三浦春馬も当たり前にそれを願っていました。

しかし、お金が人生を狂わせることはよくあること・・・・

特に昔から、そういったたぐいの話は耳にします。

優しく真面目な性格であったといわれている三浦春馬・・・・

親孝行のはずの収入源が母親の人生を狂わせとすれば・・・・

彼にとってこれ以上辛いことはなかったのかもしれません。


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松岡茉優の一言で放送決定?

三浦春馬。

お蔵入りさえも危ぶまれた「金の切れ目が恋の始まり」

放送を決定づけたのは松岡茉優の、「彼が頑張って作り上げてきた最後の作品をお蔵入りにすることは彼も望んではいないはず・・・何とか放送してあげてほしい」といった言葉だったといわれています。

自分の命を絶つほどまでに追い詰められている精神状態の中、おそらく「金の切れ目が恋の始まり」は三浦春馬が気力を振り絞って向き合った作品と言えます。

そんな風に最後まで頑張った作品を彼自身も見てほしいと願っているはず…

同業者として感じるものがあった彼女の言葉と強い気持ちはスタッフ達の気持ちにも響きました。

打ち切りという形にはなりますが、三浦春馬のラスト作品として編集しなおして9月に放映が決定しました。

最後にNHKでも・・・・

8月15日終戦にちなんで放送される「太陽の子」にも三浦春馬は出演していました。

出演者スペシャルインタビューでドラマにかける思いを笑顔で語っていた三浦春馬・・・・

これも、彼の遺作の1つとなります。

いろいろな思いで視聴者は彼の出演する作品に向き合うのでしょう。

コロナで肉親とも会えない夏・・・

そして、突如、さよならも言わず黄泉の国への旅人となった三浦春馬。

2020年の夏は、特別な夏だったといえそうです。

そして9月…コロナの終息とともに彼が残した最後の作品「金の切れ目が恋の始まり」

新しい風が彼の最後の作品ととともに吹きそうなそんな予感がします。


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