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三谷幸喜脚本NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」

25話連続でTwitter世界トレンド第1位

という盛り上がりを見せています。

「新選組」「真田丸」と過去の脚本でも人気を博した三谷幸喜ですが、

今回は、予測不能エンターティメントと題して、今までの

大河ドラマにはない新しい大河作品に取り組みました。


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「鎌倉殿の13人」はどんな話?

伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった小栗旬演じる北条義時が姉である北条政子が

源頼朝と結婚したことで源頼朝死後、起きた権力争いで最高権力者までにのぼり詰めるまでの

お話・・・

「鎌倉殿」とは源頼朝の事なのですが、彼が生きている時から、この13人の熾烈な権力争は

既に始まっており、まさしくそれは生き残りをかけたサバイバル。

脚本家の三谷幸喜も以下のようなコメントをしております。

「鎌倉殿」は頼朝のこと。

「13人」は、頼朝の死後、合議制で政治を動かした家臣の人数を示しています。

その13人も権力争いでどんどん脱落していき、最高権力者となったのが「北条義時」。

頼朝が生きているときからパワーゲームが半端じゃなく、誰が裏切るのか全くわからないので、

毎回本当に手に汗握りながらワクワクして見ていただけると思います。

この時代は本当におもしろい。

おもしろいドラマ、おもしろい物語の要素が全部詰め込まれている時代です。

僕の頭では想像もつかないようなドラマが、この鎌倉時代に実際に展開していて、

それを大河ドラマとして手がけられるのは、本当に脚本家冥利みょうりに尽きると思っております。

前代未聞の口コミ大河

今、日本一どころか世界一バズっているという「鎌倉殿の13人」

なんといっても、今まで品行方正、正義のヒーローを生業とした武将物が、

13人もの家臣が回を増すごとに義時の策略により消されていくという…

北条義時のダークヒーローぶり

『大河ドラマはこうあるべき!!』と思って見てきた視聴者をみごとなまでに

裏切った作品だと言われています。

大河ドラマが好きで長年見てきた視聴者程、この「裏切り」ぶりがたまらないのだとか…

思わず、SNSで感想をつぶやいてしまう輩が続出。

前代未聞の口コミ大河ドラマとなりました。

 

最後に話題の再び登場した夢枕コントも紹介

先日の放送では、12月の最終章に向け、尾上松也演じる後鳥羽上皇が柿沢優人演じる源実朝の
夢枕に立ち「後鳥羽上皇だヨ!」の大河らしからぬ軽い挨拶から始まる冒頭シーンが話題になりました。

これは、「鎌倉殿の13人」放送開始直後の西田敏行が演じた
後白河法皇と大泉洋が演じた源頼朝の夢枕コントを
彷彿とさせるとファンを喜ばせました。

お笑いセンスの良さが光ります。

流石は三谷幸喜です!!

一次は大河離れが懸念されていたNHKですが、「鎌倉殿の13人」は見事に大河ドラマに
視聴者を呼び戻した作品といえるでしょう。

私も年末に放送される「総集編」は是非見てみようと思います。


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