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最近、韓国では大きくドラマのヒロインのキャラ事情がかわってきているのだとか。
今まで、韓国ドラマで受けてきたヒロインは貧乏であろうが、恵まれない環境にあろうが、
それらをはねのける逞しさ、勇ましさを持ったシンデレラストーリーが主流でした。
もちろん、今もそういった「元祖」的なラブストーリーは健在！！
私も、逞しく、勇ましいヒロインは大好きです。
今、韓国ドラマでは強くてかっこいい女性が受けている
今回ご紹介するドラマ『マイネーム：偽りと復讐』の主役は強くてかっこいいヒロイン。
ヒロイン オ・ヘジン（ジヘ）を演じた女優ハン・ソヒは、初めてのアクション作品。
アクション専門のスクールにも通い、ほぼスタントマン無しで、激しいアクションに臨んだといいます。
熱演ぶりにアクションの経験があるように思われたようですが、実際は、ヨガさえもしない程、運動には円遠いのだそう。
今回のアクションはまさしく未知の世界だったと、ご本人もインタビューに答えています。
ハン・ソヒ、なんだか雰囲気が少し違うように感じましたが、前回紹介した「アビス」に、不細工だったころの
チャンミンを振る元婚約者の役で登場しています。
チャンミンに魂を蘇らせてもらった後は、最終回までチャンミンとセヨンのもとに身を寄せていましたね。
キャストは？ヒロインの相手役は訳アリのイケメン刑事と組織の渋メンボス
この作品でも、やはりヒロインの相手はイケメンが登場しています。
1人は、麻薬組織のボスのチェ・ムジンを演じたパく・ヒスン。
親友であったジヘの父親が、実は潜入捜査官であったことを知り、殺害した張本人。
黒幕でしたが、父親の復讐をしたいというジヘを鍛え格闘技を身につけさせ、父親を殺したのは警察の人間だと
ジヘに復讐をさせるためにオ・ヘンジンと名前をかえさせて刑事として警察組織に送り込みます。
麻薬組織の捜査にかかわるうちに自分の父親を殺した黒幕はムジンであることを知りショックを受けるジヘ。
実際に手を下したのはムジンの側近であることを突き止めたジヘは、死闘の末彼の息の根を止めます。
父親を殺した組織の人間に手をくだした、ジヘは、同僚で先輩の刑事ピストンに追われる身となります。
もう1人のイケメンが刑事のピルドを演じたアン・ボヒョンです。
日本でも人気を博した「梨泰院クラス」で“悪役”チャン・グンウォン役を演じて注目を集めました。
マイネームの感想・評価は？
なんといっていも、ハン・ソヒの激しいアクションぶりが高く評価されています。
更には、麻薬組織のボス、ムジンの心の中で交差する善と悪。
その複雑な心情を織り交ぜながら彼の本心がどこにあるのかを考察するのを楽しむ方も多いようです。
血みどろの大乱闘が多い作品ですが、登場人物の深層心理を鋭く描いたクオリティーの高さ
１話５０分程度で全８話という韓国のドラマとしては短編作品でありながら
複雑に張られた伏線が見事に紐解かれており、韓国でも日本でも高い評価をされています。
また、「梨泰院クラス」での演技で豊かな表現力が高く評価されたアン・ボヒョン。
いかんなく実力を発揮していますので、そこも是非見ていただきたい場所ですね！
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主題歌は誰が？
興味のある方はiTunesで「マイネーム：偽りと復讐」で検索をかけてみてくださいね。
最後に復讐は成し遂げられる？
父の復讐を成し遂げるため、ムジンのもとに向かおうとしたジヘを必死に止めたビルド。
２人は、お互いの気持ちを確かめ結ばれますが、ジヘを消そうとムジンが送った刺客の銃弾を頭に受けたビルドはジヘの手を握りしめながら彼女の膝の上で絶命します。
愛する人を父親に続き奪われたジヘは、ムジンのもとに向かいます
正直、ラブコメ系が好きなおばさまには少々重たい復讐劇でした。
飛び交う血しぶきや残忍な乱闘シーンはあまり好みではないのですが、
ヒロインのジヘの強くてかっこいいキャラに、今までにない韓国ドラマのヒロインを見たような気持になりました。
新しい韓国ドラマのヒロインの登場でしょうか。
日本でここまで徹底したアクションができる女優はいないのではないでしょうか。
「イカ・ゲーム」が最近話題になっていますが、「イカ・ゲーム」の次にくるのは「マイネーム」だとも言われているようです。
注目作品です。
Netflixオリジナル作品ですので、Netflix独占配信となります。
ご視聴あれ！！
