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冬の目覚めが悪いのは人体のメカニズムが影響?効果的な対策5つ!

冬になると、
寒いため布団から出たくない方も多いでしょうし、
そもそもスッキリと起きられない方はおられませんか?

寒いのだから、
暖かい春よりも目覚めが良いはずなのでは?
と思われる方もおられるでしょうが、

実はスッキリと目が覚めない理由は、
人体のメカニズムにあるのです。

朝の目覚めが悪い方は、
ぜひ、その理由を知って、
これからご紹介する効果的な対策法を試してみてください。


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日照時間と人体のメカニズムによって覚醒度が異なる!

冬の目覚めが悪いのは人体のメカニズムが影響?効果的な対策5つ!1

人間の体には、
体温や覚醒の周期、
ホルモンバランスをコントロールするための体内時計が備わっています。

この体内時計は
実は24時間よりも長い周期で働いていますが、
太陽の光を浴びることで、
私たちの体内時計が24時間で働くように調節されるのです。

冬はそもそも日照時間が短く、
夕方から朝の6時頃までは真っ暗ですので、

朝早く起きなければいけない方は
ぼんやりした中で朝ごはんを食べたり、
着替えたりしなくてはいけません。

そうなると体内時計が
きちんと働きませんので、
夜の寝つきも悪くなりがちです。

つまり日光が十分に浴びられない冬は、
体の覚醒度そのものが下がってしまうのです。

また、冬の寒い室温では
体も温まりませんので
余計に目覚めが悪くなるのです。


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冬の目覚めには外部からの体温調節が必要!

冬の目覚めが悪いのは人体のメカニズムが影響?効果的な対策5つ!2

人間は眠くなると体温が上がります。
赤ちゃんや子供ではよりわかりやすく、
手足があったかくなるのを感じた方もおられるでしょう。

そして眠りに入る時に、体温が急に下がっていきます。
この差こそが、眠りの質をよくするものです。

しかし、冬はそもそも空気が冷たいので、
体の末端まで冷えています。

ですので、体温が下がる振り幅も狭く
質の良い睡眠が取れないのです。

これが朝起きて、
寝た感じがしない理由の1つとしてあげられます。

ですので、寝る前には体が十分に温まるよう、
寝る直前にお風呂に入ったり、
湯たんぽで布団を温めるという工夫が必要です。

冬の目覚めを改善させる5つの対策とは?

冬の目覚めが悪いのは人体のメカニズムが影響?効果的な対策5つ!3

では、冬の目覚めを改善させたり、
眠りの質を上げるためにはどのようなことが効果的なのでしょうか。

メラトニンを摂取する

朝起きるのが早い人や遅すぎる人は
十分に日光を浴びていないかもしれません。

睡眠ホルモンであるメラトニンは、
日光浴をすることで生成されます。

質の良い眠りを得るために、
朝起きて5分程度日光浴をすると良いでしょう。

また、サプリメントとしてメラトニンを飲むのも良いです。
睡眠薬などとは違い、自然な眠気を誘ってくれます。

寝る前に部屋を暖める

上記でも述べましたが、
寒い室内では体が冷えてしまいますので、
体温が下げられません。

暑がりの方でも、
電気毛布を寝る前に使用して温めておくなどの方法で、
適度に布団が温まるようにしておきましょう。

お風呂でしっかり温まる

寒い冬は、お風呂もさっさと済ませがちではないでしょうか?

寒い冬だからこそ、
体の芯までしっかり温まる必要があります。

できれば寝る前にお風呂に入って、
体温を上昇させておくと良いです。

適度な運動で血行促進する

寒いと、
どうしても体が縮こまってしまうので筋肉も縮みがちです。

しかし、寒いからといって動かずにいると、
どんどん筋肉がカチコチになります。

そうすると、
筋肉の中の血管が収縮して血流が悪くなるので
冷え性になってしまいます。

冷えは睡眠の質を下げるものですので、
寝る前に軽くストレッチして、
血行促進しましょう。

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冬もパッチリ目覚めるために!まとめ

冬の目覚めが悪いのは人体のメカニズムが影響?効果的な対策5つ!9

今まで冬の目覚めの悪さに悩んでおられた方は、
今までの生活で改善すべき点があったと思います。

日光浴や適度なストレッチなどは、
お金もかかりませんので、
今すぐにでも始められる対策法です。

また、目覚めそのものを良くするというより、
快適に過ごす方法としては
目覚める予定の30分前から暖房を入れる設定をして寝ておくのも良い方法です。

どうしても布団に潜っていたい気持ちはわかりますが、
学校や職場に行くために起きなくてはならない時、
スッキリと目覚めたいですよね。

これから厳しい寒さがきますが、
是非対策法を実践して快適な朝を迎えましょう!


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