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じわじわと関西で人気が出始めてきた頃のヤバイTシャツ屋さんが、
朝の関西でのローカルバラエティで特集されたことがありました。
その時の3人のインタビューで
「僕らは、メディアリテラシーのしっかりしているバンドなので」と
しれっと答えていたことがあります。
それから1年足らずでその勢いに乗って
東京に進出し、
さらに2018年には
NHKとのコラボまでやってのけるまでになりました。
今年も勢いがそのまま続くヤバイTシャツ屋さんの
次のメディアリテラシーは、
どうやらSUUMOくんとのコラボからが出発のようです。
どのようにSUUMOくんと共演したのか、
見て行きましょう。
SUUMOくんとの共演
今回は、不動産系の情報サイトSUUMOくんとの共演が
最初のメディアリテラシーを発揮する場となりました。
CMでの共演でSUUMOくんが
4人目のヤバイTシャツ屋さんとして登場します。
そのSUUMOくんは、ギターを担いでいます。
会場もライブハウスでのライブさながらの様子を映し、
そのまま「SUMOマーチ」を披露します。
スーモマーチの動画とは?
曲は、誰にでもわかりやすいCMの曲かと思いきや、
いやいやいつものヤバイTシャツ屋さんのスタイルそのもの。
盛り上がる観客を前にいつものメロコアが炸裂しています。
SUUMOくんは、
ギタープレイやヘッドバンキングを見せますが
ちょっと動きにくいかもしれませんね 。
さらに、こやまたくや(Vo)としばたありぼぼ(Vo)は、
疾走感のあるリズムに乗せて
「物件! 物件!」「検索! 検索! 」と
連呼するという。
このあたりは、いつものヤバTのままです。
CM初出演
ヤバイTシャツ屋さんは、
今回のテレビCMが初になります。
このあたりこやまやくやさんの言っていた
メディアリテラシーに
着々と対応しています。
ちなみにメディアリテラシーという言葉の意味ですが、
メディアの機能を理解するとともに、
あらゆる形態のメディア・メッセージへアクセスし
創造的に自己表現しそれによって市民社会に参加し、
異文化を超えて対話し、行動する能力 だそうです。
ですが、そこまで深く追求しているかどうかは?ですね。
こやまたくやさんの感想は
CMで演奏する「SUMOマーチ」について、
こやまたくや(G, Vo)は
「ヤバTらしくメロコアぽいアレンジになりました。
疾走感があって、
みんなで一緒に叫んだり歌ったりできる曲になったと思います」とも語っています。
まんまるの形ゆえにSUUMOくん、
かなりギターを弾くのが大変の様子。
しばたありぼぼさんの感想は
しばたありぼぼ(B, Vo)はSUUMOくんとの共演を
「なかなかスーモくんと会える人は限られているから、
スーモくんがいて楽しかった」と
興味深いものになったことをコメントしています。
また「「この『SUMOマーチ』をライブでやってみたい!
ライブでスーモとコラボしてセッションしたい」とも。
もりもりもとさんの感想は
撮影を終えてモニタで
映像をチェックした もりもりもと(Dr, Cho)は
「かっこ良さの中にハッピーが融合された
ヤバTらしい仕上がりになっている」とコメントし、
本人もSUUMOで家を探したことがあることをコメントしています。
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大学生だった頃のヤバイTシャツ屋さんは、
自分たちの気の向くままの身近なテーマの曲を作り、
共感を得る形のあるある感が満載でした。
それが全国的に支持されてきたことで、
ヤバイTシャツ屋さんの魅力をコラボとして
タイアップする企業など、
一部の年齢層ではないところでの
人気も出始めています。
飾らない自然体の3人がそうやって起用されるのは、
親しみやすさから入れるものがあるからではないでしょうか。
これこそメディアリテラシーですね。